PHPサイエンス・ワールド新書<br> 頭がよくなる1分実験“物理の基本”

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PHPサイエンス・ワールド新書
頭がよくなる1分実験“物理の基本”

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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569812915
  • NDC分類 420.72
  • Cコード C0240

出版社内容情報

「電車の中でジャンプしても同じ場所に着地する」(慣性の法則)のような、物理の本質につながるちょっとした「試み」を60例紹介。

【著者紹介】
法政大学教授

内容説明

科学の実験というと、特殊なものが必要で、結構時間がかかるものというイメージがあるかもしれません。でも本書では、ありふれた物を使ってすぐにできて、しかも子どもも大人も夢中になる実験を紹介します。「虹をつくる」「光が反射して進む方向を鏡で知る」「静電気の力を使い、ストローで水の流れをあやつる」…。ちょっとした試みで物理学の基礎が実感とともに身につき、科学の深遠な世界を味わうことができます。

目次

第1章 500グラムのジュースを飲んだあと体重はどうなる?―「物」の基本 質量と体積、密度
第2章 「空が青い」「水が青い」の理由は違う―光と色
第3章 ワイングラスのグラスハープで音を「見る」―音と振動
第4章 「平熱より熱が高い」という言い方は間違い?―温度と熱
第5章 作用・反作用は力の基本―力と圧力
第6章 電車内で飛び上がったらどうなる?―運動と力

著者等紹介

左巻健男[サマキタケオ]
法政大学生命科学部環境応用化学科教授。1949年生まれ。栃木県出身。千葉大学卒業、東京学芸大学大学院修士課程修了(物理化学・科学教育)。公立中学校や東京大学教育学部附属中・高等学校の教諭を26年間務めたのち、京都工芸繊維大学アドミッションセンター教授、同志社女子大学教授を経て、2008年より現職。専門は理科教育、科学リテラシーの育成。理科好きの大人のための理科を遊ぶ『理科の探検(RikaTan)』誌編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

氷柱

2
696作目。4月24日から。当作者の作品を読むのは二度目でだ。前作に引き続き読みやすい作りとなっている。物理の基本的なことを部分的に学ぶことができる。初心者に打ってつけであり、中学生や物理未履修の高校生に丁度良い作りとなっている。数式も一切出てこないので物理アレルギーがあっても安心だ。もちろんこの作品だけでは物理の何たるかを知ることはできないので、ここで得た知識を足掛かりにしてどんどん物理沼に入り込んでいく必要はある。2021/04/25

suzuki s

0
高校の物理の知識を復習するのにちょうど良い内容だったと思う。具体的な数値の表などはとっさに調べたいときなどは役に立つと感じた。2014/01/02

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