- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > PHPサイエンスワールド新書
出版社内容情報
「電車の中でジャンプしても同じ場所に着地する」(慣性の法則)のような、物理の本質につながるちょっとした「試み」を60例紹介。
【著者紹介】
法政大学教授
内容説明
科学の実験というと、特殊なものが必要で、結構時間がかかるものというイメージがあるかもしれません。でも本書では、ありふれた物を使ってすぐにできて、しかも子どもも大人も夢中になる実験を紹介します。「虹をつくる」「光が反射して進む方向を鏡で知る」「静電気の力を使い、ストローで水の流れをあやつる」…。ちょっとした試みで物理学の基礎が実感とともに身につき、科学の深遠な世界を味わうことができます。
目次
第1章 500グラムのジュースを飲んだあと体重はどうなる?―「物」の基本 質量と体積、密度
第2章 「空が青い」「水が青い」の理由は違う―光と色
第3章 ワイングラスのグラスハープで音を「見る」―音と振動
第4章 「平熱より熱が高い」という言い方は間違い?―温度と熱
第5章 作用・反作用は力の基本―力と圧力
第6章 電車内で飛び上がったらどうなる?―運動と力
著者等紹介
左巻健男[サマキタケオ]
法政大学生命科学部環境応用化学科教授。1949年生まれ。栃木県出身。千葉大学卒業、東京学芸大学大学院修士課程修了(物理化学・科学教育)。公立中学校や東京大学教育学部附属中・高等学校の教諭を26年間務めたのち、京都工芸繊維大学アドミッションセンター教授、同志社女子大学教授を経て、2008年より現職。専門は理科教育、科学リテラシーの育成。理科好きの大人のための理科を遊ぶ『理科の探検(RikaTan)』誌編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
氷柱
suzuki s