出版社内容情報
奈良の人気カフェ「くるみの木」、レストラン、ホテル、ギャラリー併設の「秋篠の森」主宰の石村由起子さんが案内する奈良の本。
【著者紹介】
「くるみの木」「秋篠の森」主宰、空間プロデューサー
内容説明
この本は、「くるみの木」や「秋篠の森」にお運びくださった方だけでなく、多くの方に奈良の良いところ、良いお店、良い手仕事のものなど、皆さまに案内状をお出しするようなつもりで書きました。私の見つけたとっておきをお教えします。ご一緒に、ちょっとだけおとなの奈良めぐりをしてみませんか(「くるみの木」「秋篠の森」主宰・石村由起子)。
目次
夏(なら燈花会;玄 ほか)
秋(宝物めぐり;奈良国立博物館 ほか)
冬(お水取り;東大寺大仏殿 ほか)
春(奈良の桜;リストランテ イ・ルンガ ほか)
著者等紹介
石村由起子[イシムラユキコ]
香川県生まれ。「くるみの木」「秋篠の森」主宰。1984年、奈良市内の線路脇の古い建物でカフェと雑貨の店「くるみの木」を開く。2004年、ギャラリー、レストラン、ホテルを併設した「秋篠の森」をオープン。2010年には故郷香川県高松市で「まちのシューレ963」をプロデュースするなど、活動の幅を広げている。ショップ以外でも、奈良の良いところ、良い食、良い店、良いものを広く紹介し、奈良の活性化に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
39
表題に「おとなの」と書かれていた意味を考えていませんでした。最近仏像に魅了され始め、行きたいお寺が奈良にあるので情報を集めています。読み友さんの素敵な感想を拝見して読んでみましたが、庶民の我が家には落ち着けないような高級店ばかりのようです。最初はなんで金額が表示されないのかと不満だったのですが、「おとな」とはあからさまににお金のことは出さないものなのかな?写真は素晴らしかったです。食べ物もホテルも素敵で心は惹かれるのですが、金額も含めた具体的な情報も掲載して欲しいと思ってしまうのでした。2019/01/04
ケロリーヌ@ベルばら同盟
29
奈良でカフェと雑貨のお店「くるみの木」を主宰する、石村由起子さんの、生粋の奈良人では無いからこその目線で送られる、とっておきの奈良案内。夏から始まり、四季で章が構成される奈良めぐりは、その時期ならではの寺社仏閣の景色、風物詩、美味しいものが美しい写真とともにゆったりと現れます。差し挟まれる伝統工芸を支える技術の継承者を紹介するコラムも大変興味深く、石村さんの、ものを見る眼の確かさと、新旧の奈良の魅力を大切に伝えて行きたいという想いを感じました。この本を携え、四季折々に奈良を訪ねたいと思いました。2018/09/22
野のこ
13
四季が移りゆく奥深い自然や伝統を感じる写真が魅力的。背伸びしても私には似合わなそうなお店もありましたが大人気分を味わえました。奈良ホテルのメインダイニングで朝食を、ふらっと覗けば掘り出しものがある古美術店、想像するのは自由。本気のチェックは(綺麗に整われたお庭を見ながらティタイムカフェデReve,コスモスの咲き乱れる般若寺、知る人ぞ知る名所である桃尾の滝と大親寺)くるみの木は以前から知って、行きたいと思っていたカフェ。また私のお雛様の一刀彫が載ってて嬉しかったです。2017/02/25
Kei
11
秋篠の森主宰の石村さんのおとなの奈良セレクトです。私の思うカフェの原点が、くるみの木。当時は、こういうのがほしかったんだよねえ、と、ほっこりしながらも、とがってたのが、大人になってしまいました。(笑)四季を案内しつつ、おとなな奈良が満載です!2014/03/17
みずたまあや
6
BOOK AND BED TOKYOにて読書。 大好きな奈良の良いところが紹介されていてとても参考になりました。 ちょうど奈良からの旅帰りだったので、言く前に知りたかった…! ただ、やはりおとなの~なのでどの店もなかなかのお値段のお店ですね。 そういうお店に躊躇せずに入れるおとなになりたいです。 2017/11/03
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