出版社内容情報
イノベーションの源泉、新機軸となるアイデアを生む方法があった! 市場・世情を分析し、「新たな価値」を創造するための一冊。
【著者紹介】
株式会社HRインスティテュート代表
内容説明
安くすれば売れるのか?他社の儲けを奪えば利益が出るのか?産業自体が突然死する時代…使い古されたパッケージを捨て、「勝てる構造」を生み出せ!挑戦と変革を続ける企業事例から「生き残る道」を探る。
目次
1 ビジネスモデル思考とは?(「三方良し」でなければ勝ち続けられない;ベスト・プラクティスを探せ―ビジネスモデル思考の基本)
2 ビジョンを描き、アイデアを生む(ビジネスモデルの土台は「ビジョン」;アイデアを生み出す)
3 バリューチェーンとコンセプト(バリューチェーンでお客様の価値をつなげる仕組みを創る;コンセプトとは、哲学、価値、文化を創るもの)
4 ビジネスモデルを動かす(ビジネスモデルをプランに落とし込む;シナリオとは物語を描くもの)
著者等紹介
野口吉昭[ノグチヨシアキ]
横浜国立大学工学部大学院工学研究科修了。現在、株式会社HRインスティテュート(HRInstitute)の代表。中京大学経済学部・総合政策学部講師。NPO法人「師範塾」副理事長。FMヨコハマで「Yokohama Social Cafe」のDJも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yohei
3
★★★★☆安易な安売り発想に陥らず、売り手、買い手、世間の三方良しのビジネスモデル構築を勧めた本。「仕掛け(市場や顧客に問題提起し、問題を開発し、新たな価値を創造する」と、仕組み「価値を届けるため、経営資源を整え最適化する」の2つがモデル構築には必要。ビジネスモデルが重要なのはわかるけど、どうすりゃいいの?というヒト向け。スキーム、発想法、事例紹介とよくまとまっている。2014/02/27
じろー
0
ビジネスモデルの基本的な考え方。 今勤めている業界では若干活かしづらいのが残念だったが、タメにはなった2017/05/22
侑珠生
0
入門書としてとてもわかりやすく、実績的な内容だと思いました。アイデアを生み出す方法として、当たり前を否定する方法など、とても具体的で参考になると思います。2016/04/24
Cazuo Tanaka
0
超簡単なビジネスモデルの考え方だった2013/09/30
もりっち
0
ビジネスモデルにかかわらず、キャリアモデル形成でも、シナリオをしっかりと持ち 諦めずトライし続けた中から修正して、最終的に価値のあるモデルを作っていくことが必要だと解釈しました。2013/09/26