内容説明
日本一自由なきのくに子どもの村中学校の中学生が、子どもたちの学校のある和歌山県橋本市彦谷の歴史と風土と過疎の問題を追求した『山の村から世界がみえる』から10年。さらに過疎化が進んだ彦谷の今と明日を、村の人たちへの率直なインタビューを通して、中学生が考えます。
目次
第1章 私たちの村と自由学校
第2章 昔の生活にはたくさんの知恵が詰まっていた
第3章 村が育んだ文化
第4章 変わっていった自然
第5章 彦谷をとりまく問題
第6章 村に自由学校ができた
第7章 過疎の村の人へのインタビュー―過疎化を語る
著者等紹介
堀真一郎[ホリシンイチロウ]
1943年福井県勝山市生まれ。1966年京都大学教育学部卒業。同大学大学院博士課程を中退して大阪市立大学助手。同教授(教育学)。大阪市立大学学術博士。ニイル研究会および新しい学校をつくる会の代表をつとめ、1992年4月、和歌山県橋本市に学校法人きのくに子どもの村学園を設立。1994年に大阪市立大学を退職して、同学園の学園長に専念し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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