集中講義・精神分析〈上〉精神分析とは何か/フロイトの仕事

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集中講義・精神分析〈上〉精神分析とは何か/フロイトの仕事

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  • サイズ A5判/ページ数 274,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784753308156
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3011

出版社内容情報

気鋭の分析家が精神分析の本質をダイレクトに伝える―フロイトの「精神分析入門」と同様に,精神分析を知らない聴衆にじかに伝える系統講義。精神分析の理論を平板に紹介するのではなく,対話のなかで練り上げられて行く生成の過程を,実際に精神分析という営みを行なっている分析家が語りつくす。

内容説明

気鋭の精神分析家である著者が、読者に自らの考える精神分析の本質をダイレクトに伝える講義。初心者から専門家まで、生きた精神分析に触れることのできる好著。

目次

1 精神分析とは何か(精神分析とは何か(1)―外側からの視点
精神分析とは何か(2)―内側からの視点
精神分析という営み(1)―分析の場所
精神分析という営み(2)―精神分析というできごと)
2 フロイトの仕事(フロイトの人生と仕事(1)―精神分析に向かって
フロイトの人生と仕事(2)―精神分析の成立
フロイトの人生と仕事(3)―性愛理論の確立と技法の発展
フロイトの人生と仕事(4)―古典理論の確立
フロイトの人生と仕事(5)―後期理論
まとめ)

著者等紹介

藤山直樹[フジヤマナオキ]
1953年福岡県に生れる。幼少期を山口県の瀬戸内海岸で育つ。1978年東京大学医学部卒業。その後、帝京大学医学部助手、東京大学保健センター講師、日本女子大学人間社会学部教授を経て、上智大学総合人間科学部心理学科教授。東京神宮前にて個人開業。国際精神分析学会(IPA)認定精神分析家、日本精神分析学会教育研修委員長。専攻は精神分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Mylène

4
再読。 読みたくなった文献 「心的差異に関する解剖学的な二、三の帰結」(女の子のエディプスと男の子のエディプス) 『秘密のシンメトリー』(シュピールライン) 「想起、反復、徹底操作」(治療の中心としての転移) 「ナルシシズム入門」(自己愛的な対象選択と委託的な対象選択) 欲動論がよくわからない。一次過程、二次過程という思考の道具はとても便利だ。反復強迫はなぜ死の本能の話なのか(p.234)という疑問を追いたい。死の本能を世界に投影した結果としての、外の怖さ(クライン)。2022/10/21

スミレ雲

4
【図書館本】フロイトは偉大だ。学生のころ、深層心理的なものに、精神的なことに興味を持っていたことを思い出した。今から思うと精神分析ということだったのかも。とても分かりやすくすんなり読めた。2018/02/26

むく

2
学び直し。もっと早く読めばよかった(いつものパタン・・苦笑)。2022/12/27

つなぐ

2
最初に実際の精神分析がどんなものかから解説されています。そのあと、フロイトの奇異に思える発達論もそういうプラクティスのなかで与えられるストーリーとして理解すればいいということで納得です。フロイト自身は臨床家として訓練分析を受けておらず、治療成功例が少ないことで、出している理論も荒削りで理解しづらいところがあります。フロイトは結局こういう事を言っているんだよと、著者の理解に基づく解説があり、なるほどその後は精神分析が治療に役立つものになっていくかもしれないというアイデアは色々出した人である事がわかります。2017/08/07

ポカホンタス

2
講義形式で、話し言葉で書かれているので非常にわかりやすい。理論的なことはほどほどで、現実的な話、下世話な話も赤裸々に語られており、そういう面でも面白い。また正統的な精神分析の立場にある人がラカンに言及していることも画期的。精神分析やっている人がみんな藤山先生みたいな人だったらよかったのにな。2015/10/27

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