PHPビジネス新書<br> なぜ「ふるさと製造業」は強いのか―メイド・イン・ジャパン復活の方策

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PHPビジネス新書
なぜ「ふるさと製造業」は強いのか―メイド・イン・ジャパン復活の方策

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  • サイズ 新書判/ページ数 247p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569810089
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C1234

出版社内容情報

日本のモノ作りを守るのは、地域密着型の中堅・中小企業だ! 「ムダとり」の伝道師が、経営体質を強化し利益を上げる実践手法を説く。

【著者紹介】
PEC産業教育センター所長

内容説明

脱・大量生産を実践し、高い利益率を誇り、多くの社員が幸福を感じ、地域を代表するブランドを持つ「理想的な製造業」を探求!常識の壁を破る「山田流ものづくり論」の集大成となる力作。

目次

第1章 トヨタ生産方式の原点から考え直す(豊かさを間違えた人間;「より良いものをより安く」を超えて ほか)
第2章 近未来の日本とものづくり(好景気再来の願望を捨てよ;ニッポンの魅力を再構築する ほか)
第3章 ふるさと製造業・成功の条件(安住の地としてのふるさと;身近な自然と共生する ほか)
第4章 事例紹介―地域が期待する「ふるさと製造業」(やりがいを持てる職場に変わった―冨士ファニチア;地域と共生する洋菓子会社―アッシュ・セー・クレアシオン ほか)
第5章 日本の知恵―「和の心と働けるよろこび」(貧しくとも賢く善良な民;和を以て貴しと為す ほか)

著者等紹介

山田日登志[ヤマダヒトシ]
1939年、岐阜県生まれ。南山大学卒。中部経済新聞社記者、岐阜県生産性本部を経て、78年にPEC産業教育センター設立。キヤノン、ソニー、NECなど330社以上の現場改善を推進。その改善状況は2001年にNHKスペシャル『常識の壁を打ち破れ』で放映され、反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

12
TPPでどうなるのか? そんな疑問から借りた。書名とは違い、「資本製造業」とは人を使い捨てる企業(5頁)として峻別される。地域に不可欠な企業とは違うのだ。地域人を尊重しないでいて、どうして企業が繁栄しようか、との問いから成り立っているのであろう。在庫に苦しむのが製造業(52頁)。TPPで捌けていかないのでは、と思うのは杞憂だろうか。さきほどの『リベラルタイム』のTPP待望論とは大きな違いであろう。81頁、192頁~のかんてんぱぱ。典型的な社員や地域を大事にする企業。寺子屋や私塾への期待(100頁)。同感。2013/06/26

くらーく

0
すっかり忘れていた。二度目か。シャープ衰退の理由も書いてあった。製品の大型化は不良時の損失が大きくなるからいかんとな。 んー、ちょっと心当たりが無いわけでもなく。 結局、経営者次第だと思うのだが。ああ、無常。2013/10/12

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