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日本企業がサムスンから学ぶべきこと

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569803371
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0034

出版社内容情報

東芝、日立ほか日本を代表するメーカーが、再びグローバル勝者になるための巻き返し策を語る! メイド・イン・ジャパンの興亡やいかに。

【著者紹介】
ジャーナリスト

内容説明

リスクを恐れない果敢な設備投資、国内企業にこだわらない業務提携、グローバル人材を育てる地域専門家制度…国内外企業の最前線に詳しいジャーナリストがブログで綴ったジャパンブランド復活への視点。

目次

1 日本企業は生き残れるか(もはや、「トヨタの敵はトヨタ」ではない!;トヨタが現代に追い込まれた理由 ほか)
2 サムスンは何が凄いのか(サムスンが“危機意識”づくりの“名人”なわけ;有機ELテレビの勝者は、ソニー・パナソニックかサムスンか? ほか)
3 現代のヒット商品とは何か(楽しみ方いろいろ、東京スカイツリー;「ステテコ」リバイバル物語 ほか)
4 復活のヒントはここにあり(サッカーも家電も「戦略」がモノをいう!;マンモス復活のロマンへ!ナデシコ開花 ほか)

著者等紹介

片山修[カタヤマオサム]
愛知県名古屋市生まれ。経済ジャーナリストおよび経営評論家。緻密な現場取材に支えられた企業経営論、組織論、人事論には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ito

18
日本企業はなぜ、苦戦を強いられているのか。その問題はどこにあるのか、などの問題意識を持って、著者自身が書いてきたブログをまとめたもの。体系的な分析はなされていないが、その分読みやすかった。日々の取材から得た貴重な情報が網羅されており、日本企業のアップデートもできた。著書によればサムスンの強みの一つとして、オーナー経営者によるトップダウンの意思決定が指摘されている。大胆な設備投資や社内の大意識改革など、トップの求心力がないと実行できない。グローバル経済のような厳しい経営環境下ではリスクテイキングなスピード経2012/12/17

しょうたろう

2
日本企業は石橋をたたいて渡る。サムスンは誰も渡らないような橋を渡って、誰も渡ってこないように壊してしまう。2012/08/19

侑珠生

0
経済ジャーナリストの方が書いたブログ記事をまとめたものです。3年前に出版されているので記事の新鮮さはありませんが韓国は人口が5000万人しかいないのでどうしても国外に目を向けなれば生き残れない。そして日本と中国に挟まれ、国も南北で分断。常に緊張が伴う環境に置かれています。そういった面での危機感は日本の比ではないのではと改めて考えさせられました。現在はゾンビ企業が15%といった問題を抱えています。一企業でなく国としてどうするのか…注目したいと思いました。2016/01/01

ミッキー

0
ブログの再録ということで、突っ込んだ論考でなく、時事解説ですが、これだけまとめて日本企業の懸念が書かれると危機感は醸成されると思いました。2013/05/12

ハザマー

0
やはりスピード経営と数十年先を見越した方針ですね。 サッカーのなでしこジャパンが、技術パワーで優る米国 に勝利した戦略が一つの見本だとある。 技術力ある日本企業には、可能性は残されている。 民民の協力とスピード改革で対抗を。2013/02/28

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