出版社内容情報
一リーグ時代の巨人、最大の勝因は守備力。現代の横浜、深刻な敗因は1、2番。緻密なデータ分析が示す、プロ野球ファンの新常識!
【著者紹介】
スポーツアナリスト
内容説明
藤本定義監督が率いた戦前・戦中の巨人(優勝7回)が最も秀でていたのは守備力。通算勝率ではV9巨人を上回る水原巨人の勝因は「地下室の研究会」。感動の広島初優勝、古葉監督が「MVP級の活躍」と評したのは左腕・渡辺弘基だった…。黄金時代を迎えたチームの真の勝因を緻密に分析・解説する一方、稀に見る苦境に陥ったチームの敗因も考察する。1961年の近鉄はなぜ103敗もしたのか?阪神が八七年からの15年間で10度最下位に沈んだのは、八五年に優勝したから!?プロ野球の勝敗の本質に迫る。
目次
第1部 強すぎるチーム(藤本巨人;水原巨人と三原西鉄;V9巨人;鶴岡南海;広島の初優勝;上田阪急;森西武;野村ヤクルト;21世紀の優勝チーム)
第2部 弱すぎるチーム(横浜ベイスターズ;高橋(トンボ)ユニオンズ
近鉄の103敗
阪神タイガース)
著者等紹介
小野俊哉[オノトシヤ]
1961年岡山県生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、味の素、住友金属工業の技術職、営業職を経て、2003年にスポーツ・アクセス社を設立。また、共同通信社に非常勤で勤務。スポーツの記録と選手の活躍を分析評論し、日刊スポーツをはじめ各メディア及びメジャー球団に情報提供を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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