出版社内容情報
法然が切り拓いた念仏信仰、それをさらに一般的にした親鸞の念仏信仰。これまで語られることがなかったその相互の関係にせまる。
【著者紹介】
日本歴史宗教研究所所長、親鸞研究の第一人者
内容説明
浄土宗の開祖、法然と浄土真宗の宗祖、親鸞。八〇〇年にわたる法然と親鸞の「祈り」は、苦難に遭遇する日本を導く。
目次
はじめに―法然と親鸞に出会う
第1章 法然の誕生
第2章 民衆に開かれた念仏信仰
第3章 法然の弟子になった親鸞
第4章 念仏弾圧に晒される法然
第5章 流罪になった法然と親鸞
第6章 関東で布教活動をする親鸞
おわりに―法然と親鸞の念仏信仰
著者等紹介
武田鏡村[タケダキョウソン]
1947年新潟県生まれ。作家、日本歴史宗教研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。