出版社内容情報
混迷・激変する日本社会。これからの企業経営の指針となる、経営哲学・思想とはどういうものか。本学会員による論考をまとめた一冊。
内容説明
日本の企業経営は大丈夫か!?経営哲学という視点からみた重要経営者・キーワードを厳選・解説。経営の「いま」と「これから」を探る格好の手引書。
目次
特別インタビュー 野中郁次郎が語る―いま哲学に何ができるのか
第1部 経営哲学の「現場」を辿る(特別インタビュー 由井常彦が語る―日本の経営者にとっての「経営哲学」;稲盛和夫の経営哲学;「妻と子供以外はすべて変えろ」―サムスン李健煕会長の変化を求める人材経営 ほか)
第2部 経営哲学をめぐる議論(いまなぜ経営哲学が必要なのか;経営哲学とバーナード;ドラッカーの経営哲学 ほか)
第3部 いま、経営哲学に何ができるのか(経営哲学学会の歴史とその貢献について;経営哲学の未来に向けて―経営哲学の諸部門と基礎的課題;経営者自己統治論の「これから」 ほか)