出版社内容情報
軟弱な親離れできない子にしない。独立心、決断力、勇気、社会適応力、セルフリーダーシップを持った男の子に育てるための方法を紹介
【著者紹介】
京都 東山中学・高校副校長
内容説明
親子接し方しだいで、子どもは変わる。
目次
序章 今、こんな子どもたちが増えている
第1章 夢や目標を持つと強くなれる
第2章 正しく考える力が道を拓く
第3章 安心できる居場所が子どもを強く成長させる
第4章 成功体験が子どもの心を強くする
第5章 たくましく、積極的な子どもに育てる
第6章 男の子に求められるセルフ・リーダーシップ
著者等紹介
福地信也[フクチシンヤ]
昭和29年(1954年)、佐賀県に生まれる。学習院大学文学部卒業後、15年間大阪のカトリック系女子校に勤務。平成5年より東山中学・高等学校。平成14年、副校長に就任。「セルフ・リーダーシップ」という教育目標を掲げ、教育ツールとして制作した「10年カレンダー」や「夢をかなえる生徒手帳」は新聞やテレビ等のマスコミで紹介され話題になった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しげ
7
中高一貫男子校の副校長先生が書かれた一冊。内容もまさに朝礼で校長先生の話を聞いているような感じでした。親がわが子のことを自慢したいように、子どもも自分の親のことを自慢したいと思っている、という言葉が印象に残りました。親になっても、自分も高めることを忘れずに成長していかねば、と思いました。2013/12/04
ちよこ
3
中学生の息子の行動に悩む母として読んでみた。 夢や目標を持ち、その達成期限を決める。自分の頭で正しく考えられるように、勉強する。子どもの側に居て安心感を与えることが、勉強意欲につながる。誉めてから叱る。自分で決めた小さな約束を守ることで、自分に対する信頼感を増やす。2020/10/31
moemo
1
学生時代にこんな先生に出会いたかった。子育てに関するヒントをたくさんもらえて、子供にいつか伝えたい素敵な言葉もたくさんあった。2021/01/28
Caz
1
打たれ強い子どもにするには。書かれているのは当たり前のこと、よく言われることではあるものの、古今東西のすばらしい言葉が多数引用されており、それに出会えることだけでも十分価値があると思った。東山中学校の先生である著者の生徒や保護者への言葉も紹介されているが、温かみがあり、それでいて、説得力があり、この先生のいろんな話が聞けるこの中学校の子はいいなと思った。2011/09/26
なおみ703♪
0
傍らにおいて、ここ3年位何度も何度もページを開いた。子供を受け入れ、見守る。それにより自尊心や自分に対する自身、相手に対する感謝の気持ちが生まれ、自ら動き出そうとする意欲が生まれる。共感して、ずっと子供を受け入れ、いいとこを褒め続けている。夢に向かって努力できる、簡単に挫折しない、自信にあふれ思いやりのあるセルフリーダーシップが取れる大人になることを願っている。また、健全なプライドを持ち、プライドに見合う努力をする男の子に育つよう意識している。さて、どう成長するか。今、高3、中3、受験勉強がっばってます!2014/12/28
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