出版社内容情報
聖書の名画をカラーで盛り込んだ、「新約聖書」のやさしい入門書。ダ・ヴィンチ、レンブラント、コレッジョらの名画が満載。
【著者紹介】
宮城学院女子大学名誉教授
内容説明
ダ・ヴィンチ、レンブラント、コレッジョらの名画満載。オールカラーで聖書の世界が美しく蘇る。
目次
第１話 キリストの降誕
第２話 神の国運動のはじまり
第３話 神の国運動の展開
第４話 十字架への道
第５話 復活の証人たち
第６話 神の国運動の行方
著者等紹介
山形孝夫［ヤマガタタカオ］
１９３２年、仙台に生まれる。東北大学文学部宗教学・宗教史学科卒業。同大学院博士課程満期退学。専攻、宗教人類学。東北大学講師、宮城学院女子大学教授、学長を経て、同大学名誉教授。主な著書に、『砂漠の修道院』（平凡社、日本エッセイスト・クラブ賞）など
山形美加［ヤマガタミカ］
女子美術大学絵画科（版画）卒業。多摩美術大学大学院美術研究科（版画）修了。東北大学大学院文学研究科（美学・西洋美術史）修士課程修了（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ネオ
1
この本に載ってる名画はよく知られている宗教画家の作品もありますが、マネやフェルメール、クロードロラン、ルブラン、ベックリン、ドニ、なども宗教画を描いていたとは知らず、嬉しくなりました。2015/09/13
marimo
1
図書館本 ★★★ 文章が美しい。おもに共観福音書と外典の内容が、すっと心に落ちてくるようにまとめられている。挿入されるのは名画中の名画で、カラー印刷も嬉しい！2013/08/22
Ryona
1
何かを探求する際に必ず網に引っかかるのが宗教である。 仏教、ヒンドゥー教、ユダヤ教、そしてキリスト教。 物事を学ぶには文字だけでなく、五感を使うことで学びがさらに強化される。 すると、本著の価値が明らかになる。 新約聖書のあらすじを辿りながら、場面が描かれた絵画を見ることで臨場感をもって新約聖書の理解に努めることができるだろう。 絵画の解説、カラー印刷と、名画が付与されている意味を余すことなく感じられる。2013/06/22
Hisashi Tokunaga
1
聖書は絵画化と密接なのだと知らされた。山形氏の文章に敬白。下丸子図書館１９３ ヤ2012/10/14
エラリー9
1
パウロやルカは、そうか「記者」なんですね。この手の本は好きでよく読むのだが、毎回新しい絵に巡り合える。内容とは関係ないが、表紙の絵みたいに赤ちゃんの足の裏を触ると親指が反り返るのはバビンスキー反射といって、赤ちゃんイエスと描かれることがあるらしい。コレッジョの絵は今見ても美人さんが多くて好きだ。2012/05/05
