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目次
第1章 ヒトラーに「愛された」日本大使(「五月危機」と日本;ドイツ的徹底性;芽生えた日独同盟論;最初は冷淡だったドイツ;二人の異端者;武器商人ハック;国際的にいかに受け取られるのか、私にもはっきりしない;防共協定交渉の再燃;ドイツ外務省の脱落;墨の色を濃くする大島)
第2章 同盟のため奮闘せるも…(日本陸軍も軍事同盟を狙う;笠原携行案の波紋;六か条の質問;「金魚大臣」の雄弁;板垣の二枚舌か?;欧州の風雲;ミュンヘンの一時停止;役者の交代;板垣食言す;どうどうめぐりの交渉;板垣の「工作」;欧州情勢複雑怪奇)
第3章 バスに乗ってしまった男たち(四か月の短命内閣;走り出したバス;虎穴に入らずんば虎児を得ず;ヒトラーの重大決定;海相吉田善吾の苦悩;ポイント・オブ・ノー・リターン;成立した亡国の同盟)
第4章 独ソに翻弄される松岡外交(日独伊ソ四国同盟構想;冷徹なるモロトフ;四国同盟成らず;スターリンの満悦)
第5章 亡国の戦争へ(日米諒解案;我を通す松岡;独ソついに開戦す;関東軍特種演習;排除された松岡;対米戦を決定づけた一挙;奈落の底へ)
著者等紹介
赤城毅[アカギツヨシ]
本名、大木毅(おおきたけし)。1961年東京都生まれ。立教大学大学院博士後期課程単位取得退学。DAAD(ドイツ学術交流会)国費奨学生としてボン大学に留学。千葉大学その他の講師、防衛省防衛研究所講師、国立昭和館運営専門委員などを経て、現在著述業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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