出版社内容情報
希望のない日本型雇用、終身雇用=安定のウソ。
40歳になっても昇進できないバブル世代。2人目が産めない女性一般職。正社員になれない団塊ジュニア……。終身雇用に希望はない!
40歳になっても係長止まりのバブル世代。二人目が産めない女性一般職。正社員になれない団塊ジュニア。ああ、なんでこの国はこんなに生きにくいんだろう……。閉塞感漂う日本経済、終身雇用を望む新人の割合が過去最高を記録した。しかし「終身雇用=安定」は真っ赤なウソ。35歳で昇給を止める動きがすでに加速、生涯賃金は十数年前とくらべ三割減。まさに飼い殺しなのだ。
▼201X年、働くことに希望がもてる社会にするために、私たちがいまこそ心しておくべきこととは? 雇用問題のスペシャリストが示す最終解答。
▼【本書のおもな登場人物】
▼「売り手市場 売れていくのは 新卒だけ」(30歳、派遣社員)
▼「晴れの入社式 夢も希望も 捨ててまいりました」(22歳、学生)
▼「朝起きて 会社に来ると 胃が痛い」(41歳、主任)
▼「窓際部長と呼ばれて……」(54歳、部長)
▼「末は博士かフリーターか」(30歳、大学院博士課程)etc.
●まえがき
●第1章 年齢で人の価値が決まってしまう国
●第2章 優秀な若者が離れていく国
●第3章 弱者が食い物にされる国
●第4章 雇用問題の正しいとらえ方
●第5章 日本をあきらめる前に
●エピローグ 201X年・明るい未来
●あとがき
内容説明
40歳になっても係長止まりのバブル世代。二人目が産めない女性一般職。正社員になれない団塊ジュニア。ああ、なんでこの国はこんなに生きにくいんだろう…。閉塞感漂う日本経済、終身雇用を望む新人の割合が過去最高を記録した。しかし「終身雇用=安定」は真っ赤なウソ。35歳で昇給を止める動きがすでに加速、生涯賃金は十数年前とくらべ三割減。まさに飼い殺しなのだ。二〇一X年、働くことに希望がもてる会社にするために、私たちがいまこそ心しておくべきこととは?雇用問題のスペシャリストが示す最終解答。
目次
第1章 年齢で人の価値が決まってしまう国
第2章 優秀な若者が離れていく国
第3章 弱者が食い物にされる国
第4章 雇用問題の正しいとらえ方
第5章 日本をあきらめる前に
エピローグ 二〇一X年・明るい未来
著者等紹介
城繁幸[ジョウシゲユキ]
1973年山口県生まれ。東京大学法学部卒業後、富士通に入社。人事部門にて新人事制度導入直後からその運営に携わり、同社退社後に刊行した『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』(光文社)、『日本型「成果主義」の可能性』(東洋経済新報社)で話題に。『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書)では若者が職場で感じる閉塞感の原因を探り、大ベストセラーとなる。雇用問題のスペシャリストとして各メディアで積極的な発言を続ける。現在、人事コンサルティング会社「Joe’s Labo」代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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えちぜんや よーた
mitei
てつのすけ
kinkin
Q
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