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ジャパン・スマイル

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569771014
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

小さな幸せの物語101篇のショートショート。

何気ない日常のワンシーンに、幸せは隠れている。そんなことにふと気づかせてくれる小さな物語を101篇収録した掌編集。

この前スキップしたのはいつだっけ?

▼あなたの心に元気と幸せの灯(ひ)がともる101の小さな物語。

▼◎いつも行く居酒屋に訪れたお客が話す家に帰りたくとも帰れない理由(わけ)とは?

▼◎幼いころ、幼稚園の先生が教えてくれた元気になる魔法とは?

▼◎単身赴任中の父親に娘がねだった値段のないものとは?

▼人がいて、街があって、暮らしがある――。

▼「ありがとう」「ごめんなさい」「がんばって」「おつかれさま」「いってらっしゃい」「ただいま」……、伝わる思い、伝えたかった思い。

▼そこに生まれる、それぞれの、人生ドラマの数々。何気ない日常のワンシーンに、幸せは隠れている。そんな大切なことに、改めて気づかせてくれる。日常のワンシーンを見事な筆力で、切り口鮮やかに切り出した作品は、読む者の心をまるくし、あたたかくしてくれる。読むごとに、元気と幸せが広がる掌編小説101編を収める。

●世界中の誰よりも 
●徳さん 
●星に願いを 
●スキップ 
●心の電気 
●三十八歳の俺 
●バス停へのダッシュ 
●母の手 
●妻の寝顔に 
●おかげさまで 他 

内容説明

人がいて、街があって、暮らしがある―。「ありがとう」「ごめんなさい」「がんばって」「おつかれさま」そこで生まれる、それぞれのドラマと思い。読むごとに、心がまるく、あたたかくなる掌編小説。あなたの心に元気の灯がともる101の小さな物語。

目次

世界中の誰よりも
徳さん
星に願いを
スキップ
心の電気
三十八歳の俺
バス停へダッシュ
母の手
妻の寝顔に
おかげさまで〔ほか〕

著者等紹介

川上健一[カワカミケンイチ]
1949年、青森県生まれ。県立十和田工業高校卒。1977年、『跳べ、ジョー!B・Bの魂が見てるぞ』で第28回小説現代新人賞を受賞し、作家デビュー。2001年、『翼はいつまでも』で「本の雑誌」2001年度ベスト1に選ばれ、翌2002年、第17回坪田譲治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AICHAN

32
図書館本。タイトル通り、日本(人)の微笑とも言うべき短編集。ただの短編集ではない。1編見開き2ページの超短編集。それが何と101編。面白い試みだ。そして面白い短編ばかりだった。口を開けて大笑いするのではなく、思わず微笑するような、あるいは微笑ましくて目がうるむような内容の短編が多い。川上健一の別の側面を見せてもらった。やはりこの作家は人情の機微をよく知っている。2017/06/15

takaC

12
きっかり101篇、きっちり各2ページの202ページ+ブランクページ10ページの構成。短いようでいて2ページは中途半端な長さで、結構読み疲れた。20話くらいに厳選すればベターかも。2011/10/29

ありんこ

9
短いけど、小さな幸せがぎっしり詰まっていて。当たり前の日常が大事なんだと思ったり、家族が一番と思ったり。日本人、一人一人の笑顔っていいですね。2011/07/01

もくたつ(目標達成)

2
日常の当たり前のことが幸せなのだということを書いた本だと思う。多少ワンパターンで押し付けがましいが、読んでいて幸せな気分になれた。人の悪意を書いた本より善意を書いた本の方がいい。2012/10/06

千頼

1
笑顔って難しいと思っていたし、幸せまで長いと思っていた。だけどこんな身近に笑顔ってあるんだな。それに気付きにくくなっているのは悲しい。腹筋がよじれたり涙が出たりしなくても、思わず頰が緩んでしまうスマイルを大事にしていきたい。【図書館本】2017/10/30

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