出版社内容情報
ピンチこそ、実は最大のチャンス!
ピンチが訪れた時、つぶされてしまうか、逆にチャンスに変えてしまえるか。それは実は脳の使い方次第。運を切り開く秘訣を紹介。
この本は、ピンチに陥ったとき、どうしたらその状況から脱却して、チャンス場面に転換できるのかを考えたものです。
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▼ピンチな状況とは何か──。時間、技術、対人、経済、健康などの事柄によって、窮地に立つわけで、それはすべて、その人個人の問題に帰着するといって間違いありません。心の痛み、身体の痛みは、ほんとうのところ自分にしかわからないものです。結局、それらの苦痛は、当事者本人が苦しみ、闘い、解決してゆかなければならないものです。心身の苦痛において、人は「孤独」なのです。
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▼ピンチに陥ったのも自分、チャンスを得たのも自分です。この本では、その「自分」という問題に焦点を合わせ、いままでの自分を見直し、新しい自分を創造するための、気持ちの持ち方、対人関係の技術的なヒントを主として考察しました。
●第1の扉 「自分」を再チェックしてみよう
●第2の扉 対人関係からチャンスをつかもう
●第3の扉 魅力的な自分を創造しよう
●第4の扉 人間を学んで人生を見つめる
●第5の扉 10年後のガッツポーズのために
内容説明
ピンチに陥ったのも自分、チャンスを得たのも自分です。この本では、その「自分」という問題に焦点を合わせ、いままでの自分を見直し、新しい自分を創造するための、気持ちの持ち方、対人関係の技術的なヒントを主として考察しました。
目次
第1の扉 「自分」を再チェックしてみよう(「もうひとりの自分」の声を聞いてみよう;性格の「欠点」を把握していますか ほか)
第2の扉 対人関係からチャンスをつかもう(自分を抑えて他人を思いやってみよう;会話上手で人間関係を深めよう ほか)
第3の扉 魅力的な自分を創造しよう(「手の仕草」と「目の表情」を豊かにしよう;「自分の楽しみ」を探してみよう ほか)
第4の扉 人間を学んで人生を見つめる(自分を励ます能力があるかないか;叱るより褒めよ―上手な叱り方と褒め方 ほか)
第5の扉 一〇年後のガッツポーズのために(「いい人」といわれる人になろう;社内で一番の得意分野を持つこと ほか)
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
1916年、東京都生まれ。医学博士。随筆家。明治大学文学部、昭和医科大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部で精神医学を専攻。斎藤病院名誉院長、日本旅行作家協会会長、日本ペンクラブ名誉会員、日本精神科病院協会名誉会長、アルコール健康医学協会会長などを兼任しながら精力的に活躍したが、2006年11月、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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