読み聞かせ 子どもにウケる「落語小ばなし」

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読み聞かせ 子どもにウケる「落語小ばなし」

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569770154
  • NDC分類 K913
  • Cコード C0095

出版社内容情報

子どもが大笑いする落語ショートショート。

落語のマクラに使われるような、ちょっとした小ばなしを子ども向けにアレンジ。あっというまに夢中にさせるネタは、読み聞かせにぴったり。

爆笑! すぐに使えるすべらないプチ落語の笑百科。この1冊があれば、いつでもどこでも、即席の寄席のできあがり。

▼落語には、右を向いて左を見たらもう終わっているというような、線香が一分燃えるくらいの時間で終わる一分線香と呼ばれる小ばなしがあります。この本は、そんな、長くても2分足らず、短いものなら10秒くらいで終わる、笑える小ばなしを、たっぷり108話紹介しています。

▼ネタは、落語のもとになっている日本の江戸時代の小ばなしや民話だけでなく、中国、アメリカ、フランスなどの海外の小ばなしのなかで、お子さんにも理解して笑ってもらえるものを選んでみました。読み聞かせだけでなく、大人相手にも使えるし、子どもが自分で演じることもできます。なかにはちょっと難しいのも交じっているかもしれませんが、お子さんと、ともに読み、ともにしゃべり、ともに笑ってください。

●雨がさ 
●雨もり 
●あわて丁稚 
●いい夢 
●井戸のいも 
●いったいどんな 
●うおつり禁止 
●うおつり教室 
●うそつきの名人 
●牛とニワトリ 他

内容説明

すぐに使えるすべらないプチ落語の笑百科。たっぷり笑える全108ネタ。

目次

雨がさ
雨もり
あわて丁稚
いい夢
井戸のいも
いったいどんな
うおつり禁止
うおつり教室
うそつきの名人
牛とニワトリ〔ほか〕

著者等紹介

小佐田定雄[オサダサダオ]
落語作家。1952年、大阪市生まれ。中学生のころから、桂米朝師とSF作家・小松左京氏がパーソナリティをつとめていたラジオ大阪の「題名の無い番組」に投稿していたが、成長の後、77年に桂枝雀に新作落語『幽霊の辻』を書く。以来、米朝一門を中心に落語の新作や滅んでいた落語の復活、東京落語の上方化などを手がける。これまでに書いた新作落語は200席を超える。落語に関するエッセイ、時には狂言の台本なども著す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡部敬史/おかべたかし

23
1Pとか2Pの小話がたくさん収録されている本。十中八九「くだらねー」なのですが、たまに「プッ!」と笑う話がある。小学3年の息子と「どっちが面白い話を読むかバトル」をやったらすごく盛り上がったw 2015/10/25

a43

8
とりあえず一人で読んだ。子どもがどれくらい笑うか知りたい。ちょっと難しいような。友だちの子どもと読んでみたいな。大人は元ネタはあの落語だね、と思いながら読むのが楽しいだろう。2015/02/22

pocco@灯れ松明の火

4
子どもウケするには、子どもの理解力次第?2016/09/05

nutts

4
寝る前に。題材は落語を原題にしているものだけではなく、落語風味といった小話も。子供達は一話ごとに寸評を話したがって、全然寝ない。物語の“質”に関しては、子供の眼は素直で妥協が無く、厳しいいなぁ、とつくづく思う。2010/10/14

雨巫女

1
落語の話は、大好きなので面白かった。2009/08/28

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