出版社内容情報
高齢者の3人に1人は不眠症!?――精神科医が、1日の食事、運動、寝具の整え方まで、シニア世代に向けた“快眠のコツ”を解説します。
内容説明
眠るのに時間がかかる、深夜や早朝に起きてしまう、熟睡ができない…。60歳以上の3人に1人が「不眠に悩む」といわれ、睡眠のストレスを抱えるシニアが増えています。本書は、加齢によりなぜ“眠りの質”が変化するかを精神科医がやさしく解説。生活習慣や心身のリラックス法、寝具の整え方など、年齢に合った快眠のコツを知ることで、毎日をスッキリと過ごしましょう。
目次
はじめに 加齢とともに「眠り」も変化する
序章 高齢者の「眠りの悩み」はいろいろ―「健康と睡眠」の大切なバランス
第1章 なぜ「年をとる」と眠りにくくなるのか?―熟睡できない、すぐに目を覚める
第2章 あなたも「睡眠負債」を抱えている?―「安眠」を妨げるさまざまな症状
第3章 シニアの「快眠」にはコツがある!―「不眠ループ」からの脱出法
第4章 食べ物で「眠りの質」を改善しよう―「睡眠ホルモン」を増やす食生活
第5章 「熟睡」するための心身の整え方―短時間で「自分をリラックス」
第6章 睡眠の「最適な環境」を工夫しよう―「寝心地」は自分で決められる
著者等紹介
保坂隆[ホサカタカシ]
1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授、聖路加国際大学臨床教授、聖路加国際病院リエゾンセンター長を経て、現在、聖路加国際病院診療教育アドバイザー、保坂サイコオンコロジー・クリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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