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出版社内容情報
他の子と少し違うと思っていたけどもしかして。
以前より注目され始めた「発達障害」。ふつうの子とちょっと違うけれど、もしかしてうちの子も発達障害かもしれないと心配なママへ!
他の子どもに比べて、極端に落ち着きがない、言うことをなかなか聞いてくれない、ヘンなことにこだわる、しつこいぐらいに同じことをし続けるうちの子は、「発達障害」かもしれない?!
▼今や全体の10%程度が発達障害と診断される状態です。2~3歳ごろから兆候がありますが、幼稚園や小学校に入学した頃から、徐々にわかってくるものです。
▼ただ、軽症の場合は見過ごされていることがあります。ただのわがままな子ども、言うことを聞けない困った子どもとしてそのままにされて成長し、学校に通っている場合が少なくありません。
▼少しでも早く気づいてサポートしてあげることによって、支障なく暮らしていくこともできるようになりますし、穏やかに過ごすことができるはずです。
▼本書では、最近よく聞く「発達障害」って?の基本的な疑問の説明から、あらゆる発達障害の子の症例を紹介しています。不安に思うことがあれば、ぜひ本書を開いてみてください。
●はじめに
●第1章 「発達障害」とは?
●第2章 発達障害の診断って、どのようにするの?
●第3章 発達障害には、どのような症状があるの?
●第4章 病院ではどんな治療をするの?
●第5章 こんな時はどうすればいい?
●おわりに
内容説明
広汎性発達障害(自閉症・アスペルガー症候群)・AD/HD(注意欠陥/多動性障害)・LD(学習障害)。発達障害ってなに?発達障害のある子をうまく育てるコツは?実例をあげて使えるヒントを紹介。
目次
第1章 「発達障害」とは?(発達障害ってどんな障害なのですか?;発達障害と個性の違いは何でしょうか? ほか)
第2章 発達障害の診断って、どのようにするの?(なぜ、発達障害を早い段階から見つけないといけないのでしょうか?;もしかして発達障害なのかしら、と思ったらどこに相談すればいいですか? ほか)
第3章 発達障害には、どのような症状があるの?(広汎性発達障害の子どもには、具体的にどんな症状があるのですか?;広汎性発達障害の診断基準について、教えてください。 ほか)
第4章 病院ではどんな治療をするの?(病院では、診断だけでなく治療もしてもらえるのですか?;主人があまりに子どもを叱るので、子どもも私も疲れ果てています。こんな時はどうやって乗り切ればいいのでしょうか? ほか)
第5章 こんな時はどうすればいい?(他の子に発達障害であることをどのように理解してもらえばよいのでしょうか?診断名を伝えるべきですか?;ご近所や他の保護者からあれこれ言われて、悩んでしまいます。 ほか)
著者等紹介
岡田俊[オカダタカシ]
1972年、大阪府生まれ。児童精神科医。医学博士。京都大学医学部を卒業後、同大学院医学研究科博士課程脳病態生理学講座(精神医学専攻)を経て、現在、京都大学医学部精神医学教室院内講師。京都大学医学部附属病院精神科神経科の児童外来、チック外来を担当する。子育て支援機関やカウンセリング機関の嘱託医、特別支援学校の学校医、特別支援教育体制推進事業専門家チーム委員などを務め、発達障害の支援に多方面から関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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happy55703
めご
raim18
るんるん
のむ