内容説明
ベストセラー決算書入門の著者が満を持しておくる、経営分析入門の決定版が本書。一見難解な決算書を「いきなり」分析して、その企業の本質に鋭く迫ってしまおうという趣旨の元、必要なポイントのみをわかりやすく解説。まさに最短・最速で要点をつかむことができるのだ。各種指標など経営分析の基礎知識はもちろん、プロは決算書のどこをどう見ているかの「視点」も身に付けることができる一冊。
目次
序章 経営分析のカンドコロ(どこで「利益」を判断するか;経営分析を行うために必要な資料)
第1章 一番身近な「損益計算書」を分析する(損益計算書を「いきなり」見る際のポイント;まず見るべきは「売上総利益」 ほか)
第2章 貸借対照表も「いきなり」分析する(流動と固定は「バランス」を見るのが重要;在庫(棚卸資産)が多すぎないかをチェック! ほか)
第3章 経営分析を体系的に理解していこう(会社のよしあしをどう判定すればいい?;総資本回転率から問題点を発見する ほか)
第4章 キャッシュ・フロー計算書を分析する(三つの部門の理解がポイント;複数年のキャッシュ・フロー計算書の動きを追う ほか)
著者等紹介
石島洋一[イシジマヨウイチ]
1948年、神奈川県生まれ。一橋大学経済学部卒業。民間企業、東京都商工指導所、会計事務所勤務を経て、石島公認会計士事務所を設立。公認会計士、税理士、中小企業診断士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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