内容説明
この箱をあけると“幸せの小さな粒”がプツンとはじける音がする。心と言葉がぴったりの時。
目次
１（自分らしく；きみ；本当の自分；華やかな人；他人；周りを変えるより；今を生きる；ライフ；一本の木；待てるということは；心の痛みを味わう；ねこ背；その一秒を；支える；凪が来た；笑顔その人；あきらめない；やわらかなまっすぐ）
２（手の長さ；影；ひとみ；悲しみを湛える；人のやさしさ；支え続けられる；キャッチボール；どうぞどうぞ；誕生日；奇跡；期待される自分；自分こそが；勝ち負け；きみへ受け入れる；取り柄；水平線へこぎ続ける；心の力）
３（自分の中にある愛；きみの心；愛する人ができたとき；愛することに疲れたら；愛の一部であること；二本のヒモを一つにするとき；忘れているんだと思う；広い背中が用意してある；水平線；幸せ；方位磁針；命；許すということ；きみの言葉で；その瞬間に；待つしかないんだ；〈幸せの小さな粒〉が）
著者等紹介
藤川幸之助［フジカワコウノスケ］
詩人、児童文学作家。１９６２年、熊本県生まれ。長崎市在住。長崎大学教育学部大学院修士課程修了。日本児童文学者協会会員。小学校の教師を経て、認知症の母親に寄り添いながら、命や認知症を題材に作品をつくり続ける。執筆や講演で活躍している。『マザー』をもとにＮＢＣが制作したラジオ番組「マザー・詩人藤川幸之助が綴った母との瞬間」は平成１６年度民間放送連盟賞最優秀賞受賞、文化庁芸術祭参加作品となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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じゅんじゅん
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心はいつも自由になりたがる。人を自分の思い通りにすることは、人から自由を奪うということ。人を愛するということは、限りない自由を、愛する人とその心に与えるということ。（p.80）2015/01/11
