内容説明
料理スタイリスト・高橋みどりの好奇心のアンテナが大きく振れた―。社員食堂のある一年間の記録。実働216日間。うち年4回の展示会はいつもとは違う大皿料理。献立とレシピをオールカラーで一挙公開。そこには、食にとって大切なすべてがあった。
目次
ようこそ、ヨーガンレールの食堂へ
食堂の1日
献立のたてかた
基本の料理のつくりかた
基本の調味料と野菜など
レールさんへ7つの質問
沖縄での時間
著者等紹介
高橋みどり[タカハシミドリ]
1957年生まれ。スタイリスト。主に食まわりを中心にスタイリング(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がいむ
19
購入して正解!自分のツボなのか見ていると幸せな気持ちになる^^ 野菜をたっぷり使ったメニュー、シンプルだけど彩りのある盛りつけ、数行レシピが食べることのイメージを広げてくれます。押し付けがましくなくてとってもいい。3年前の刊行だけど、今年の日付け曜日とおなじなのもなんだかうれしい^^ 「まずいよりはおいしいものを、体に悪いよりはよいものを。あたりまえのことをちゃんと日々くりかえしていく・・・」というあとがきもいいです。時間をかけてつくられた本。2011/02/09
メイ&まー
10
お料理本では私のベストワン!本屋さんで見て速攻買いましたね(笑)。こんな社員食堂だったらほんとうに素敵。野菜料理中心でちょっとかわった献立に興味津々です。眺める料理本ていいなーって思った最初の本ですね。ああ美味しそう。2010/06/21
都
9
ヨーガンレールの社長がベジタリアンなので、野菜のみの献立の社員食堂を作ってしまったという、なんとも素敵な話です。1年間の献立が写真入りで詳しく掲載されているのですが、毎日旬の野菜をふんだんに使用していてバラエティーも豊か。とても健康に良さそうで、わたしも行ってみたくなりました。2011/10/14
fonfon
8
とても素敵な本です。ベジタリアンになるのも悪くない!と強く誘われてしまいます。毎日毎日6種類以上の野菜料理の簡潔なレシピが素敵な彩りの写真とともに掲載されていて、眺めているだけで血液浄化作用が♪ この会社のスタッフの方々が心底うらやましく、ヨーガンレールのブティックも近々のぞいてみたくなりました。2011/10/31
きりぱい
5
社員食堂のメニューを、簡潔すぎるレシピと小さな写真で淡々と追った内容ではあるけれど、そのすべてがベジタリアンメニューというところがすごい!毎日素材を選んだ、ちょこちょこと盛り合わせる多彩なメニューは飽きることがない。どこから見ても楽しめて参考になる1冊。2008/05/20