女騎士アランナの娘
アリーの物語〈1〉きまぐれな神との賭けがはじまる―女騎士アランナの娘

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  • サイズ B6判/ページ数 380p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569686172
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

伝説の女騎士、アランナを母に、王国のスパイを束ねる元盗賊の王、ジョージを父にもつアリー。スパイになりたいと願いながらも両親に認めてもらえず、家を飛び出したアリーだったが、途中で海賊に捕まり、敵国コパー諸島に奴隷として売り払われてしまう。売られた先は、王の寵愛を失い離島へ追放されたバーリタン家。一家に奴隷として仕えることになったアリーは、ある日、きまぐれな神キプリオスと出会う。神は言った。「おまえが、バーリタン家の子どもたちを夏のあいだ生かしておけるか、賭けをしよう」なぜ神はアリーにそんな賭けを申し出たのか。一家には、どんな秘められた謎があるというのか。アリーはその謎をつきとめるべく、神との賭けに乗った。じつはコパー諸島には、先住民族“ラカ”と征服民“ルアリン”との血塗られた歴史があった。そして“ラカ”たちのあいだには、いつの日か「約束されし者」が現れる、という言い伝えがあった。この島で、なにかが起ころうとしているのだ。ついに幕は切って落とされた。アリーの待ち望んでいた冒険が、いまはじまる。

著者等紹介

ピアス,タモラ[ピアス,タモラ][Pierce,Tamora]
ニューヨーク在住のアメリカで人気の十代の子ども向けファンタジー作家。1954年アメリカ、ペンシルバニア州に生まれる。ペンシルバニア大学を卒業。ラジオ製作会社のチーフライター、銀行や広告業での秘書など、さまざまな仕事についた後、作家になる。彼女の作品は、各国で翻訳され、世界中から愛されている

本間裕子[ホンマヒロコ]
1962年、東京に生まれる。青山学院大学大学院博士課程後期課程満期退学。現在は大学で英語を教えるかたわら翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe@読み聞かせメーター

5
小4の娘。ひとりよみ。あんまりおもしろくなかったようで、なぜか途中で放棄。母親のアランナの物語から読んだ方がよかったのかな。2020/06/12

一条梓(アンフィトリテ)

2
だいぶ昔に読んだ。1巻目。

まさと

2
児童文学の人気シリーズらしい。…が、その人気シリーズの続編に、いきなり手を出してしまったらしい。前のシリーズ読んでなくても、話が分かるかなぁ?(´ε`;)…2012/05/05

ひめ

2
総数380頁(<データベースと違いますね)。キプリオスとナワトが面白い。民族の描写や複雑な背景など作者得意の細かな世界設定にも惹かれる。アリーは賢いし、あのアランナが母親じゃ色々余分な苦労もするだろうな…と思うし、感情移入はしやすい。が、あまりにもキプリオスが先回りしすぎるので、彼女自身が苦労して切り開いたという感が少ない。言い方変えるなら『都合良過ぎ』というか。2巻以降状況変わるのかもですが。2009/11/03

アクア

1
ときどきよくわからなくて、何かとまどう。デインおばとか、ジョージとキプリオスの関係とか。もしかして外国ではアリーの物語までの間の話とかもあるのかな?2014/05/26

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