出版社内容情報
ダメ犬とぼくの心の交流を描いた感動の絵本。
ダメ犬のグーがぼくのいえにやってきた。ぼくとグーはだんだんなかよしになれたのだけれど……。少年と犬の交流を描いた感動の絵本。
ぼくはグーがだいすき。でもね、グーがうちへやってきたころ、ぼくはグーのこと、ほんとはこわかったんだ。でも、グーもぼくのこと、こわがっていたね。だから、おあいこだね。グーもぼくもドキドキしながら、ちょっとずつ…ちょっとずつ…。ふたりはなかよしになっていったんだ。
▼おおきくなっても、グーはずーっとぼくのだいすきなグーのまんま。グーのおもうこと、ぼくはみーんなわかるよ。ぼくのおもうこと、グーはぜーんぶわかってる。ぼくたちはいつもいつもいっしょ。
▼あるひ、グーがへんなあるきかたをしていていたので、びょういんにつれていった。「グーちゃんはびょうきになってしまったんだよ」。どうしよう…。
▼「がんばれ! がんばれ!」。フゥーフゥーくるしそうにしているグーに、ぼくはなんどもいった。けれど…。
▼ロングセラー『ダメ犬グー』の作家・ごとうやすゆき氏と人気絵本作家・いもとようこ氏がつくりあげた感動の物語です。
内容説明
さみしがりやで、ちょっぴりわがままで、うーんとあまえんぼう。ヘンな犬“グー”と“ぼく”とのふれあいを描いた、こころあたたまるお話。
著者等紹介
ごとうやすゆき[ゴトウヤスユキ]
埼玉県川口市出身。東京都在住。作詞家・詩人
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒業。『ねこの絵本』(講談社)『そばのはなさいたひ』(佼成出版社)で、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞2年連続受賞。『いもとようこうたの絵本(1)』(講談社)で同展グラフィック賞受賞
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感想・レビュー
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ぶんこ
ぱお
けん
わむう
退院した雨巫女。