内容説明
旅に出るには資金が、健康が、暇が要る。本当にぜいたくな旅にはもう一つ技術が要る。持ち物は時間をかけて用意、荷造りは一気呵成。カメラを持つなら2台。「余計なもの」を惜しまず撮る。旅先からの絵はがきは自分宛も。実り多いひとり旅は自分の目と自分の足を使いきること。本書は旅の豊かさへの道案内である。
目次
ホテル―ペンション「で」泊るとは?
のりもの―これからの空の旅
ふうけい―まず都会を見よ
たびのおと―教会コンサートの魅力
たべもの―中華料理は万国共通
かいもの―国際的買出し事情
てにもつ―網棚の荷物と騎士道精神
ゆうびん―ミニ国家の郵便に学ぶこと
しゃしん―余計なものを撮ろう
ことば―片言でも旅はできる
しらべる―次回の旅のためにしておくこと