内容説明
天正十八年、豊臣秀吉から減封処分を受けた伊達政宗を陥れようと、徳川家康は伊賀忍者を奥州へと差し向けた。家康の動きを察知した政宗は、精鋭忍者部隊・黒脛巾組に企ての阻止を命じる。奥州忍者戦争、ここに開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蕭白
7
なかなかいい感じで展開しています。史実と照らし合わせながら楽しんでいます。伊賀が服部じゃないところは気に入っています。2015/01/11
m
4
まさか黒脛巾組が主役の本があるとは。図書館で偶然見つけてテンションが上がった(笑)片倉小十郎や伊達成実、茂庭綱元などの有名家臣団もここでは脇役。政宗ひいきなので蒲生氏郷や家康がどうしても憎たらしく思えてしまう。真田太平記と並行読みしていたら忍びが混ざってしまって困った。彼らは鶺鴒の目に穴を開けるのか。下巻に続く。2016/12/06
ひ ろ
4
感想は下巻へ2015/04/18
きよみオレンジ
1
伊達政宗側から見た話し。騙したり騙されたり裏切ったり。戦なんて虚しいだけなのにねえ。2024/04/26
つめ
0
名前のない者、特に百姓がゴミの山みたいに殺される。いつ面白くなるかなと思いながら苦痛を我慢して読んだけど、上巻には欠片もなし。下巻も買っちゃったから読むけど、買わなきゃ良かった。2018/03/29