出版社内容情報
ごりらのごんちゃんはあそびがだいすき!
ごりらのごんちゃんとぞうさんが、なべをつかってあそぼうとかんがえました。ふたりがかんがえたのは、どんなあそびでしょう。
ごりらのごんちゃんは、あそびがだいすき。きょうも、おおきなおなべをみつけると、それでいろいろなあそびをおもいつきました。
▼まずは、おなべをうらがえして、「どんどん、どんどん」たいこがわりにたたきます。つぎに、よこにむけると、たまのりみたいにおなべのうえにのりました。いきおいあまって、きにげきとつ。おでこをすりむきましたが、ごんちゃんはへいき。こんどは、おなべのそこにこわいかおをかきました。ごんちゃんが、おなべをかおのまえにかかげて「うおーっ」とほえると、どうぶつたちはこわがってにげまわります。
▼ところが、ぞうさんだけはにげません。ぎゃくに、ながいおはなからみずを「しゅーっ」とかけてきました。ごんちゃんのまけです。「わーい、ぞうさんのみずでっぽうはすごいや」。ふたりはすっかりなかよしになりました。そこで、おなべをつかってふたりであそぶほうほうをかんがえたのですが…。
▼こころあたたまる絵本!
内容説明
ごりらのごんちゃんがおおきななべをみつけました。4~5歳から。
著者等紹介
馬場のぼる[ババノボル]
1927年青森県生まれ。漫画家。『11ぴきのねこマラソン大会』で1985年ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞する
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
boo
9
ごんたくんが見つけたお鍋を使ってみんなを驚かせて楽しんでいるところにぞうさんが現れ、仲良くなります。最後どうなるかと思いましたが、無事楽しめて良かった。ハラハラしたり場面転換が多かったりと4歳児にちょうどいいお話でした。(4歳7ヶ月.2歳8ヶ月)2018/04/14
ツキノ
8
(E-342-51)大きななべをみつけたごんちゃん。なべは一輪車にもお面にもぶらんこにもなっちゃう。最後はおふねにも。あ、もひとつ、ベッドにも。最終場面はゴムあたまぽんたろうを思い起こさせる。みんなが楽しそうな表情なのがいい。2018/08/24
鈴
4
マイペースなごんちゃん、可愛くて憎めない。2011/01/28
いっちゃん
3
素朴な感じ。何がどうってことはないけど、ニコニコ読める2013/11/24
遠い日
2
とってもかわいいごんちゃんの、たくさんのひらめきが楽しい本。大きなおなべで、いろいろ遊ぶ。子どもならではの思いつきや行動力が、いいのです。よほど気に入ったとみえて、ごんちゃんは夜もおなべといっしょ。2014/04/27
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