化学者のための基礎講座<br> 電子移動の化学 - 電気化学入門

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化学者のための基礎講座
電子移動の化学 - 電気化学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 186p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784254145939
  • NDC分類 431.7
  • Cコード C3343

出版社内容情報

電子のやりとりを通して進む多くの化学現象を平易に解説。〔内容〕エネルギーと化学平衡/標準電極電位/ネルンストの式/光と電気化学/光合成/化学反応/電極反応/活性化エネルギー/分子・イオンの流れ/表面反応

【目次】
1. むかし習った電気分解を忘れよう
2. 平衡論
 2.1 エネルギーと化学平衡
  2.1.1 すべてはエネルギーが動かす
  2.1.2 エネルギーと単位
  2.1.3 物質(系)のもつエネルギー
  2.1.4 化学ポテンシャルと平衡
  2.1.5 荷電粒子のエネルギー
 2.2 標準電極電位
  2.2.1 基準電極というもの
  2.2.2 電極表面で進む電子のやりとり
  2.2.3 標準電極電位E°
  2.2.4 標準電極電位データを読む
  2.2.5 標準電極電位はどうやって決めた?
 2.3 ネルンストの式
  2.3.1 電気化学ポテンシャル
  2.3.2 ネルンストの式
  2.3.3 ネルンストの式の応用
 2.4 光と電気化学
  2.4.1 光はエネルギーの粒
  2.4.2 光の吸収
  2.4.3 光励起と電子移動
 2.5 光合成―天然の光電気化学プロセス
  2.5.1 光合成のあらまし
  2.5.2 光合成の場,起こる反応
  2.5.3 光合成の太陽エネルギー変換効率
3. 速度論
 3.1 化学反応の道すじ
  3.1.1 速きがゆえに尊からず
  3.1.2 エネルギーの山を登って下る
  3.1.3 反応座標とポテンシャル曲線で考える
  3.1.4 平衡=静かな嵐
  3.1.5 エネルギーギャップと反応速度
 3.2 電極反応の道すじ
  3.2.1 真空に飛び出す電子
  3.2.2 金属-溶質分子間の電子移動:平衡状態
  3.2.3 界面電子移動を起こす
  3.2.4 電子移動と物質輸送のからみ合い
 3.3 活性化エネルギーの正体
  3.3.1 電子のやりとり:2つの形
  3.3.2 分子の電子エネルギー
  3.3.3 活性化状態をつくる
  3.3.4 再配向エネルギー
  3.3.5 電子移動速度を見積る
  3.3.6 電極と電子授受を図で考える
  3.3.7 一方通行の電子移動
 3.4 分子・イオンの流れ
  3.4.1 物質の輸送
  3.4.2 濃度分布を目で見る
  3.4.3 物質の供給速度で決まる電流
  3.4.4 サイクリックボルタンメトリー
 3.5 表面反応の世界
  3.5.1 表面に固定された分子の電極反応
  3.5.2 水の電解:水素発生と酸素発生
  3.5.3 金属のアンダーポテンシャル析出
  3.5.4 リズムをきざむ電極反応
  3.5.5 ありのままの電極表面をみる
4. 索 引

【編集】
日本化学会
【企画委員】
西 郷 和 彦, 白 石 振 作
渡 辺   正
【著者】
中 林 誠一郎, 渡 辺   正

目次

序章 むかし習った電気分解を忘れよう
1 エネルギーと化学平衡
2 標準電極電位
3 ネルンストの式
4 光と電気化学
5 光合成―天然の光電気化学プロセス
6 化学反応の道すじ
7 電極反応の道すじ
8 活性化エネルギーの正体
9 分子・イオンの流れ
10 表面反応の世界

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

46
2005/2 仕事がらみで購入。 2014/2/25〜7/24 非常に良い本。これまでいろんな電気化学の本を読んできたが、理論的な部分ではこの本が一番わかりやすかった。目ウロコな説明も沢山あり、感動。2014/07/24

山のトンネル

3
電気化学・電池分野ではかなり良書。2022/04/08

羽賀堀忍

2
初学者にも分かりやすく書かれていて大変参考になった。ちょっと疲れてくるあたりに閑話休題が配置されており読者に気持ちよく読んでもらおうという工夫が見られる。いいね!2014/03/14

oku

1
けっこうわかりやすいと思う2010/02/23

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