内容説明
「レシートは領収書代わりになる?」「宛て名が『上様』でも大丈夫?」「会社の出張で貯まった『マイル』は本来どうすべき?」…領収書や交通費・経費精算について、経理はどこを特にチェックしているのか?素朴な疑問にズバリ解答。
目次
第1章 この領収書・経費精算はセーフ?アウト?―いまさら人には聞けない「素朴な疑問」(レシートは領収書代わりになるの?やっぱり手書きの領収書じゃないとダメ?;領収書の宛て名が「上様」だと、税務署では認められない? ほか)
第2章 経理から目をつけられるのは、どんな領収書・経費精算?―非経理部門の人も知っておきたい「経理の本音」(なぜ、経理はどうでもいいような細かいことまで聞いてくるの?;経理担当者から見た「良い精算伝票・悪い精算伝票」とは? ほか)
第3章 なぜ、取引先との飲食代は、「一人五〇〇〇円まで」なのか?―「交際費」になるか否かが大問題な理由(なぜ経理は、「交際費」についてガミガミ言うのか?;なぜ、取引先との飲食代は、「一人あたり五〇〇〇円まで」なのか? ほか)
第4章 備品を購入する際、「一〇万円未満」だと決裁が下りやすいのはなぜ?―世界一わかりやすい「減価償却」の授業(備品購入の際、「一〇万円未満」だと決裁が下りやすいのはなぜ?;年度末に購入した備品を、「経費」として落とせないケースがある!? ほか)
第5章 サラリーマンでも、領収書を集めれば節税できる?―知っておきたい「節税」の基本とコツ(サラリーマンが領収書をせっせと集めても、個人事業主のように節税することはできない?;サラリーマンの節税、ズバリ狙い目は? ほか)
著者等紹介
梅田泰宏[ウメダヤスヒロ]
1954年、東京都生まれ。公認会計士・税理士。中央大学商学部卒。78年、監査法人中央会計事務所(のちに、みすず監査法人に改称)入社。83年、梅田公認会計士事務所を設立。以来、単なる簿記会計だけにとどまらない、幅広い企業コンサルティング活動を展開。2004年、企業に対するワンストップサービスをよりスピーディーに行なうため、社会保険労務士、司法書士との合同事務所「キャッスルロック・パートナーズ」を設立。現在、約250社に及ぶ中堅・中小企業並びに外資系現地法人に対し、財務指導から税務業務まで幅広くサポートしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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