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出版社内容情報
現代民俗学の基礎を成す江戸時代の「村」。東日本と西日本における村の仕組みの相違と特徴、村をめぐる支配構造、年中行事や通過儀礼など、村の核心に迫り、日本的人間関係の原点を克明に浮き彫りにする。
内容説明
現代の村は一変した。今日的視点から、近世のムラの仕組み、慣行、婚姻、通過儀礼などを考察し、ムラ社会の核心に迫り、日本的人間関係の原点を究明する。
目次
序章 ムラの論理―多元論への視点
第1章 民俗の母体としてのムラ
第2章 ムラの人間関係
第3章 水田稲作と「むら社会」
第4章 ムラの掟と自由
第5章 伝統的な婚姻制度
第6章 家族の構造
第7章 ムラ社会と通過儀礼