内容説明
寝つきが悪い、イライラする、仕事に集中できない―こんな症状が続くようなら、あなたはうつの一歩手前かもしれません。本書では、このような「軽度のうつ」の症状が改善する食べ物をやさしく紹介。「眠れない夜には小魚と牛乳」「悲しい気持ちの時はシジミのみそ汁」「イワシやサンマは天然の抗うつ薬」など、今日から手軽に実践できる具体策が満載です。
目次
1 症状別心と体がラクになる食べ方(食べ物は心をつくる材料になる;人生は食べ方ひとつで変わる;脳のアクセルとブレーキをバランスよく ほか)
2 悪い心をつくる食べ物とよい心をつくる食べ物(食べていないと落ち着かない―心の空白を埋めるために食べるなかれ;甘い誘惑に用心 摂りすぎは危険―血糖値の乱高下で不安定な気分に;カフェインには中毒の落とし穴が―低血糖症を一時的に改善→こわい反動 ほか)
3 うつに効く15の食習慣(歩いて脳を活性化させる;よく噛んで脳を活性化させる;塩を摂って脳を活性化させる ほか)
著者等紹介
生田哲[イクタサトシ]
1955年、北海道に生まれる。薬学博士。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授(化学科)に。遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。帰国後は、生化学、医学、薬学などライフサイエンスを中心とする執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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