出版社内容情報
土佐藩の男たち12名の視点で描いた幕末史。
坂本龍馬、武市半平太、板垣退助……、激動の幕末、大きな役割を果たした土佐藩。そこに生きた男たちの目を通して描いた異色の幕末史。
土佐を抜きにして、明治維新を語ることはできない!
▼大政奉還を建白した山内容堂と後藤象二郎をはじめとする重臣たち。討幕運動の中核となる薩長同盟を仲介した坂本龍馬。さらには、土佐の尊王攘夷運動で先駆けとなった武市半平太や、開明的な思想で藩政を指揮した吉田東洋など、動乱の時代に身を置き、自らの志に向かって疾駆した12人を取り上げ、土佐の視点で幕末を描いた一冊。
▼文庫書き下ろし。
●プロローグ
●第一章 武市半平太
●第二章 吉田東洋
●第三章 吉村寅太郎
●第四章 沢村惣之丞
●第五章 坂本龍馬
●第六章 岩崎弥太郎
●第七章 板垣退助
●第八章 後藤象二郎
●第九章 福岡孝弟
●第十章 中岡慎太郎
●第十一章 谷千城
●第十二章 山内容堂
●エピローグ
●資料編
内容説明
土佐を抜きにして、維新回天を語ることはできない!大政奉還を建白した山内容堂と後藤象二郎をはじめとする重臣たち。討幕運動の中核となる薩長同盟を仲介した坂本龍馬。さらには、土佐の尊王攘夷運動で先駆けとなった武市半平太や、開明的な思想で藩政を指揮した吉田東洋など、動乱の時代に身を置き、自らの志に向かって疾駆した12人を取り上げ、土佐の視点で幕末を描いた一冊。文庫書き下ろし。
目次
第1章 武市半平太
第2章 吉田東洋
第3章 吉村寅太郎
第4章 沢村惣之丞
第5章 坂本龍馬
第6章 岩崎弥太郎
第7章 板垣退助
第8章 後藤象二郎
第9章 福岡孝弟
第10章 中岡慎太郎
第11章 谷干城
第12章 山内容堂
著者等紹介
武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県防府市生まれ。1979年、東京大学大学院国史学博士課程を修了。現在、明治学院大学教授。日本古代史を専攻し、歴史哲学的視野を用いた日本の思想・文化の研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
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