内容説明
本ライブラリでは、まず、江戸時代の寺子屋での学習方式に倣って、音読により分野の基礎となる数式のイメージをつかむことを目指します。さらに、直観的な理解を深められるよう、以下のような点に配慮しました。前提とする数学の知識を高校レベルに抑える。講義経験を活かして、学生が理解しやすいよう解説。音読して記憶したい基本数式を「奥義」として明示。重要事項は「指南」として明示。理工系初学年次の読者にもわかりやすく、おすすめできる教科・参考書です。
目次
第1章 力学の主要概念
第2章 力学を学ぶための数学
第3章 重力と摩擦力による運動
第4章 弾性力による運動
第5章 エネルギー保存則
第6章 衝突と運動量保存則
第7章 回転と角運動量
第8章 慣性力
第9章 惑星の運動
第10章 剛体の釣り合いと運動
第11章 解析力学1
第12章 解析力学2
著者等紹介
北孝文[キタタカフミ]
1985年東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士課程中退、工学博士。現在、北海道大学大学院理学研究院教授。専門分野、物性理論・統計力学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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