PHP文庫
「本当の自分」はどこにいる―自分探しの心理学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 295p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569672601
  • NDC分類 159
  • Cコード C0112

出版社内容情報

自分探しから自分作りへの転換を勧める書。

自分は何のために生きているのだろう? 青春時代に陥りやすい「自分探し」を続けるより、自分を創る発想へ、モードの転換を勧める書。

このままの生活を続けていても、いいのだろうか? この仕事は自分にあっているのだろうか? こんな悩みを抱え、自信を失ったとき、私たちは「自分探し」を始めます。しかし、「自分探し」は魔法の杖ではありません。大切なことは、「本当の自分とは何か」を具体的に考えてみることです。「本当の自分」をいかに見つけ、エネルギッシュに生きるにはどうすればよいのか。「本当の自分」発見の処方箋。

●プロローグ 
●第1章 「本当の自分」で生きるとは 
●第2章 なぜ“偽りの自分”を演じてしまうのか 
●第3章 何が好きで何が嫌いなのか 
●第4章 自分探し症候群 
●第5章 「本質的自分探し」と「状況的自分探し」 
●第6章 「本当の自分」を見つけるために 
●エピローグ 
●文庫版あとがき

内容説明

このままの生活を続けていても、よいのだろうか?この仕事は自分にむいているのだろうか?こんな悩みを抱え、自信を失ったとき、私たちは「自分探し」を始めます。しかし、「自分探し」は魔法の杖ではありません。大切なことは「本当の自分とは何か」を具体的に考えてみることです。「本当の自分」をいかに見つけ、エネルギッシュに生きるにはどうすればよいのか。「本当の自分」発見の処方箋。

目次

第1章 「本当の自分」で生きるとは
第2章 なぜ“偽りの自分”を演じてしまうのか
第3章 何が好きで何が嫌いなのか
第4章 自分探し症候群
第5章 「本質的自分探し」と「状況的自分探し」
第6章 「本当の自分」を見つけるために

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学准研究員をつとめる。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所准研究員、日本精神衛生学会顧問、ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」レギュラーパーソナリティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lethe

14
本当の自分が分からなくて、それを見つけたくて、手に取った。結果、私はまるごと私なのだ、と気付いた。自分探し症候群なる言葉が出てきたがそれに陥っていたのかもしれない。わたしは私として、自分を認めたい。2017/05/01

melon

12
不得意なところで勝負してはいけない。 〜たら 言わない。 過去を見ず未来を見る。2014/11/02

ちから

11
大好き加藤さんの本。素直に生きることが意外と難しい。 以下引用: その見たくない真理を見るのが「自分探し」である。 「自分探し」とは「抑圧されたものをどう意識化するか」ということである。  お金が欲しいけれどお金がない。そんな時に「私はお金が欲しい」ということを認めたくない。つまり自分が経済的な敗者だとは認めたくない。  そこで「自分はお金なんか欲しくない」とか「お金なんてくだらない」と言い張る。 「自分探し」とは、もしかすると「実は自分はお金が欲しいのかも知れない」と反省をして、それを認めることである。2023/03/12

きゅうり

7
自分は探すんじゃないの、創るの。他人に消耗されてきた、頑張って頑張って頑張ってきた人だけが探してもいいの。2021/09/13

Hideki Maeda

2
絶対にしてはいけないこと。それは自分に嘘を付くことだ。 現実を受け入れて生きていく。 良いも悪いもない。ありのままのを受け入れる。 楽をしようとするから悩むと。 楽をしたぶん必ずあとでツケがまわってくると。 2022/08/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/487019
  • ご注意事項