内容説明
老後は静かに田舎暮らし…。それもいい。だが、暮らしは一時的な滞在ではない。まして老後の住処は、そこでの永住を意味する。ならば、交通機関や医療施設をはじめ、高齢者に必要なものを完備した、「銀座」に代表される都市こそ、老後を楽しむにふさわしいだろう。人々の賑わいと温もり、食事や趣味の楽しみ、芸術・観劇鑑賞など、ドラマのある毎日―身も心も軽やかに過ごす後半生のすすめ。
目次
人はドラマを求める
屋敷から小屋へ
活動のある場所に住む
駅の近く
銀座に住む
老後も賑やかに
外国への永住は疑問
田舎では余所者
ミーハーになる
人が訪ねやすい場所〔ほか〕
著者等紹介
山崎武也[ヤマサキタケヤ]
昭和10年、広島生まれ。昭和34年、東京大学法学部卒業。ビジネスコンサルタント。株式会社インタナショナル・アイ社長として国際関連業務に幅広く携わる一方、著作にも本格的に取り組み、同時に茶道裏千家などの文化面でも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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momogaga
28
図書館本。題名は銀座でと謳っていますが、内容は都心で暮らすことのメリットが懇切丁寧に述べられています。これだけ薦められると、住むしかないでしょう。銀座でのトレンディな日々を目指して頑張ります。2017/09/21
kinupon
13
若い内はまだまだ体も動くし、買い物も多少遠くても車で行けば良いし、自然の中で生活をするのが一番です。しかし年をとるとそうも行かないですね。「老後は銀座で」・・・大賛成です。年をとればとるほど刺激のある生活をしたいですね。2014/01/31
marukichi
2
母が買ってきて読んでいた。父も母の後に読んでいた。娘のあたくし@31歳も読んでみた。結構ロジカルに構成されていて面白かったし、31歳で読んだって良い思う。むしろ早いうちからどんな老後を過ごすのか、考えておく方がいい。実際老後を迎えてからでは遅いんじゃないかな?2009/08/11
蛍
1
すっかり感化されて、タイトルが人生の目標の1つになったw 「銀座に住む」のような、絶対無理と思っていたことも、ちょっと発想を変えると出来るかもしれないと思えた。2009/07/31
ひーちゃん
1
参考になりました♪(笑)。著者のダンディな考え方は、決して嫌みを感じさせず、かえって共感いたしました。とてもとても銀座には、住めませんが(笑)、僕も年相応な振る舞い、行動ができるような老後を目指します(笑)。2012/04/05
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