• ポイントキャンペーン

PHP文庫
七人の十兵衛

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 311p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569668048
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

内容説明

柳生新陰流は、石舟斎宗厳にはじまり、但馬守宗矩をへて、その長男・十兵衛三厳へと受け継がれると思いきや、宗矩が大目付となり政治に近づきすぎたという判断から、石舟斎の長子の次男・兵庫助利厳へと引き継がれた。このため十兵衛は一時、柳生に戻るが、寛永十四年、再び幕府に出仕。慶安三年、44歳の生涯を終える。数奇なる運命を生きた、隻眼の剣豪を描く、七篇の秀作。

著者等紹介

縄田一男[ナワタカズオ]
1958年、東京生まれ。文芸評論家、大衆文学研究会会員、日本近代文学会会員。専修大学大学院文学研究科博士課程修了。95年『捕物帳の系譜』で大衆文学研究賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masa03

0
柳生十兵衛を主人公にした短編を集めたもの。 二作目が全く面白さがわからなかったものの、飲み会の後に読むには悪くなかったかな。2013/04/01

こ86

0
「柳生十兵衛」をお題にいろんな形の話が作れるんですね。十兵衛に限ったことではないですが、話の作り方の発想の参考になりそう。五味康祐氏の完璧な暗殺者のような十兵衛が、秘し刀をみたさにつられてしまう人間臭さを出してしまうのがいいです。柳生武芸帳を読みたくなってきました。 「柳生の鬼」は前に読んでたけど、何度読んでも爽やかな話で好きです。 縄田さんの解説に、今回のに扱われてないのに山田風太郎が紹介されているのが嬉しい。しかも「柳生十兵衛は強いのだ。」で〆てしまう所ににやついてしまいました。2015/03/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/325501
  • ご注意事項

最近チェックした商品