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PHP文庫
「がまんできる子」はこう育てる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569667515
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

わが子を「がまんできる子」に育てる秘訣集。

すぐにキレない、諦めない、イヤなことからも逃げない……。わが子を「あと少し」がまんできる子に育てるために、親ができることとは?

「がまんできる子」は、持って生まれた天分や個性を上手に発揮して、将来を輝かしいものにできます。“がまん”は、嫌なことや辛いことに耐えることではなくて、夢や目標の実現のために、自分をコントロールすることであり、子どもの幸せな未来を約束するものでもあるのです。

▼本書は長年子どもの教育にも関わってきた著者が、ちょっとしたことですぐキレる、諦める、逃げようとする今の子ども達を、“あと少し”がまんできる子に育てるために何ができるか、子育てに悩むお母さん方に優しくアドバイスします。

▼「いつごろからがまんを経験させるか」「人の顔色をうかがうこととがまんすることの違い」「親ががまんしている姿を見せる」「手を出しすぎない、子どもの代わりにしゃべり過ぎない」「スポーツを通じてがまんを経験させる」「ルールやマナーを守らせる」「楽しくがまんさせるコツ」など、毎日の生活の中で自然に“がまんする力”が育つ子育てのヒント満載です。

●第一章 「我慢できる子」の将来は明るい 
●第二章 「我慢する子」を育てるための親子のつきあい方 
●第三章 「我慢」が育つ子どもの日常生活 
●第四章 「我慢できる子」はいつか自分の夢をかなえる子です

内容説明

ちょっとしたことですぐキレる、諦める、逃げようとする…。でも、「もう少し」がまんするだけで、乗り越えられることも多いはずです。“がまん”は、嫌なことや辛いことに耐えることではなくて、夢や目標の実現のために自分をコントロールすることであり、子どもの幸せな未来を約束するものでもあるのです。毎日の生活の中で、自然に“がまんする力”が育つ、子育てのヒントをお伝えします。

目次

第1章 「我慢できる子」の将来は明るい(いつ頃から「我慢できる子」に育てたらいいのでしょうか;「我慢できる子」の人生は、得ばかりです ほか)
第2章 「我慢する子」を育てるための親子のつきあい方(親が我慢している姿を見せましょう;親の我慢体験を話して聞かせましょう ほか)
第3章 「我慢」が育つ子供の日常生活(「お小遣い」をあげ過ぎれば、我慢できない子になってしまいます;「お年玉」で、貯金する喜びを教えてください ほか)
第4章 「我慢できる子」はいつか自分の夢をかなえる子です(「勉強しないとお父さんみたいになってしまう」と言うのはなぜダメなのでしょうか;勉強は、親が思うように苦しいことなのでしょうか ほか)

著者等紹介

多湖輝[タゴアキラ]
1926年生まれ。東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。千葉大学名誉教授、多湖輝研究所所長、東京都・心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)会長、日本創造学会名誉会長、(財)才能開発教育研究財団理事など数多くの役職をこなす一方、講演などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠たい治療家

51
多湖輝氏の子育ての著書は数冊読んでいるが、『しつけの知恵』を読んだ時ほどの感銘は受けなかった。それはどれもほぼ同じことが書いてあるからであって、新しい驚きが薄いためである。ゆえに目新しいことはあまりないが、一貫して同じ育児論であり、それぞれに同じ意味合いの知恵が書かれているので、以前読んで忘れてしまっていることを再確認出来る。 その様な意味では有意義だった。子供をコントロールするのではなく、親自身が自らをコントロールできてこそ、躾ができて育児が潤滑に行えるということなのだろう。親も根気と我慢が必要である。2012/01/13

T坊主

5
やはり親が手本を見せなければいけないと言う事だが、なかなか難しいのでは、夫婦が共同してやっていけなければこの本のとおりにはならない。蛙の子は蛙だからね。でも母親の影響力は多いにあると思う。自分の性格や考え方を矯正しながら、子供と一緒に成長していく事はありえると思うのだが。2013/03/16

komomo

0
内容は平易で、読み進めやすく、短時間で読み終わりました。あまり新しい発見や感動はなかったです。2013/02/07

元メロンパン屋

0
著者の愚痴と、データに基づいていない著者の聞いた話で構成されてる。後、各項目の終わりを「が……。」で終わらせてて、結局何を言いたかったかのか分かりにくい。内容よりも、上記の事が気になって面白くないと感じてしまった。2012/11/28

TOMTOM

0
当たり前と言えば当たり前のことしか書いてないかも。1時間で読めました。2010/11/20

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