出版社内容情報
わが子を「がまんできる子」に育てる秘訣集。
すぐにキレない、諦めない、イヤなことからも逃げない……。わが子を「あと少し」がまんできる子に育てるために、親ができることとは?
「がまんできる子」は、持って生まれた天分や個性を上手に発揮して、将来を輝かしいものにできます。“がまん”は、嫌なことや辛いことに耐えることではなくて、夢や目標の実現のために、自分をコントロールすることであり、子どもの幸せな未来を約束するものでもあるのです。
▼本書は長年子どもの教育にも関わってきた著者が、ちょっとしたことですぐキレる、諦める、逃げようとする今の子ども達を、“あと少し”がまんできる子に育てるために何ができるか、子育てに悩むお母さん方に優しくアドバイスします。
▼「いつごろからがまんを経験させるか」「人の顔色をうかがうこととがまんすることの違い」「親ががまんしている姿を見せる」「手を出しすぎない、子どもの代わりにしゃべり過ぎない」「スポーツを通じてがまんを経験させる」「ルールやマナーを守らせる」「楽しくがまんさせるコツ」など、毎日の生活の中で自然に“がまんする力”が育つ子育てのヒント満載です。
●第一章 「我慢できる子」の将来は明るい
●第二章 「我慢する子」を育てるための親子のつきあい方
●第三章 「我慢」が育つ子どもの日常生活
●第四章 「我慢できる子」はいつか自分の夢をかなえる子です
内容説明
ちょっとしたことですぐキレる、諦める、逃げようとする…。でも、「もう少し」がまんするだけで、乗り越えられることも多いはずです。“がまん”は、嫌なことや辛いことに耐えることではなくて、夢や目標の実現のために自分をコントロールすることであり、子どもの幸せな未来を約束するものでもあるのです。毎日の生活の中で、自然に“がまんする力”が育つ、子育てのヒントをお伝えします。
目次
第1章 「我慢できる子」の将来は明るい(いつ頃から「我慢できる子」に育てたらいいのでしょうか;「我慢できる子」の人生は、得ばかりです ほか)
第2章 「我慢する子」を育てるための親子のつきあい方(親が我慢している姿を見せましょう;親の我慢体験を話して聞かせましょう ほか)
第3章 「我慢」が育つ子供の日常生活(「お小遣い」をあげ過ぎれば、我慢できない子になってしまいます;「お年玉」で、貯金する喜びを教えてください ほか)
第4章 「我慢できる子」はいつか自分の夢をかなえる子です(「勉強しないとお父さんみたいになってしまう」と言うのはなぜダメなのでしょうか;勉強は、親が思うように苦しいことなのでしょうか ほか)
著者等紹介
多湖輝[タゴアキラ]
1926年生まれ。東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。千葉大学名誉教授、多湖輝研究所所長、東京都・心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)会長、日本創造学会名誉会長、(財)才能開発教育研究財団理事など数多くの役職をこなす一方、講演などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠たい治療家
T坊主
komomo
元メロンパン屋
TOMTOM