出版社内容情報
心も体も元気になる「幸せ脳」の育て方を解説。
脳を上手に育てれば幸せに生きられる! 食事・運動・睡眠・考え方など、心も体も元気になる「幸せ脳」をつくる習慣を専門家が徹底解説。
人間の脳には、「幸せを感じやすい状態」と「幸せを感じにくい状態」があるという研究結果があります。同じ人の脳なのに、「幸せを感じやすい状態」であれば、ちょっとしたことでも嬉しく感じられて、「不幸せ脳の状態」だと、同じ現象が起きても喜べないのです。
▼もしあなたが今、「不幸せ脳状態」だとしても大丈夫! これまで脳は大人になれば成長がとまるとされていましたが、著者の久恒氏は実験で「脳は死ぬまで成長している」という事実を発見しました! しかも、日常のちょっとした習慣で「幸せ脳」に変えることができるのです。
▼たとえば、ゆっくり食事をして脳に満腹感を送る、コーヒーの香りで脳を一時的に解放する、行き詰まったら歩いてみる、想い出の曲を聴いて幸せ記憶を呼び起こす、6~8時間は眠る、他人に優しくする……。本当ににちょっとしたことを意識するだけ! 食事、運動、睡眠、恋愛などを通してできる、トレーニング不要の50の習慣。
[Part1]「幸せ脳」から生きる元気が生まれる (1)「幸せ脳」って何? (2)幸せを生み出す新生ニューロン (3)脳の成長には、愛情が第一 (4)恋愛は脳の栄養素
[Part2]「幸せ脳」をつくる50の習慣 ◎食事 ――脳にエネルギーを送ると、元気がみなぎる! ◎運動 ――脳を刺激すると、頭の回転が速くなる! ◎休養 ――脳をリフレッシュすると、心と体が癒される! ◎睡眠 ――夢を見るほど、記憶力が高まる! ◎生きがい ――脳が感動すると、やる気がアップする!
内容説明
人間の脳には、「幸せを感じやすい状態」と、「幸せを感じにくい状態」があることをご存じですか?「幸せ脳」であれば、ちょっとしたことでも楽しく感じられて、「不幸せ脳」だといいことがあっても喜べないのです。本書では、「脳は死ぬまで成長する」という事実を発見した著者が、「ハッピーな脳」になる方法をアドバイス。食事、睡眠、運動、恋愛などを通してできる、トレーニング不要の50の習慣。
目次
1 「幸せ脳」から生きる元気が生まれる―脳が幸せと感じとるメカニズム(「幸せ脳」って何?;幸せを生み出す新生ニューロン;脳の成長には、愛情が第一;恋愛は脳の栄養素)
2 「幸せ脳」をつくる50の習慣―日常生活の中で簡単にできる脳の育て方(食事―脳にエネルギーを送ると、元気がみなぎる!;運動―脳を刺激すると、頭の回転が速くなる!;休養―脳をリフレッシュすると、心と体が癒される!;睡眠―夢をみるほど、記憶力が高まる! ほか)
著者等紹介
久恒辰博[ヒサツネタツヒロ]
1964年大分県生まれ。1983年鹿児島ラ・サール高校卒業。1987年東京大学農学部農芸化学科を卒業後、同大学院農学生命科学研究科に進み、農学博士号を取得。その後、東京大学農学部で栄養成分の持つ細胞生理作用に関する研究に助手として従事。1994年から1996年にかけて、米国国立衛生研究所(NIH)で神経再生に関する研究を行う。1999年より、東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻助教授として研究チームを率いる。顕微鏡画像イメージング、3D脳組織学など、多岐にわたる最新技術を神経再生研究に導入し、数々の研究成果を挙げる。2001年、サルを使った実験で「大人になっても脳細胞は成長している」という事実を突き止め、世界的に話題を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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