出版社内容情報
定年をチャンスに変える、心のあり方を説く。
定年は第2の人生をスタートするチャンス。心軽やかで充実した後半生のために大切なことは? 著者の経験を踏まえ、具体的にアドバイス!
2007年から団塊の世代の大量定年が始まり、「定年後」をどう過ごすかに50代の関心が集まっている。退職金を元手にビジネスに挑戦する、ボランティアに打ち込む、趣味の世界で一流になる、田舎暮らしでのんびり過ごす……。夢はおおいにけっこうだが、自分が辛くなるように考えてはいけない。定年後は“気軽”に生きる――それだけでいいじゃないか。
▼本書は、大手広告代理店幹部社員から40代後半で独立、作家兼経営評論家として歩んできた著者が、自らの経験を踏まえて、60代からを楽しんで生きるための知恵をアドバイスしている。趣味の愉しみ方から夫婦円満のコツをはじめ、第二の人生のヒントとなる名言・名句や歴史上の逸話を紹介。「生きがいよりも生き方だ」と語る、著者ならではの生き方・考え方が飄逸な筆致でつづられている。
▼「会社一筋」で来た人や、老後に漠然とした不安を感じている人におすすめ。『定年後に笑う人』を改題の上、再編集。
●第一章 団塊諸君、サラリーマンでよかった!
●第二章 成熟の後半生へ、私の方法
●第三章 明日への元気は、歴史がくれる!
●第四章 心を癒す「名文・名句」と出会う
内容説明
定年後は仕事人間の服を脱ぎ捨て、好きなことを大いばりでやろう!気の合う仲間との旅もよし、ちょっと贅沢するもよし…。本書では、趣味の愉しみや夫婦円満のコツをはじめ、第二の人生のヒントとなる名言・名句や歴史上の逸話を紹介。後半生を軽やかに歩んできた著者が、定年後の気構えとライフスタイルについてホンネでアドバイスした好著。
目次
第1章 団塊諸君、サラリーマンでよかった!(会社が私を育ててくれた;超二流のすすめ ほか)
第2章 成熟の後半生へ、私の方法(人生それぞれ、人さまざま;私の趣味さがし ほか)
第3章 明日への元気は、歴史がくれる!(伊能忠敬にみる「人生二毛作」;歴史こそ大人の楽しみ ほか)
第4章 心を癒す「名文・名句」と出会う(わが心の『歎異抄』;『徒然草』にみる人生の味わい ほか)
著者等紹介
江坂彰[エサカアキラ]
1936年(昭和11年)京都生まれ。京都大学文学部卒。大手広告代理店幹部社員を経て独立。作家兼経営評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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