PHP文庫<br> 大坂の陣・なるほど人物事典―豊臣VS徳川 主役・脇役たちの意外な素顔

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大坂の陣・なるほど人物事典―豊臣VS徳川 主役・脇役たちの意外な素顔

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  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569665887
  • NDC分類 210.52
  • Cコード C0121

出版社内容情報

豊臣vs徳川の最後の大決戦に集った男たち!

豊臣vs徳川の最後の大決戦となった「大坂の陣」に、参戦した戦国武将たちの素顔をわかりやすくガイド。脇役たちの意外な魅力に注目!

大坂冬の陣、夏の陣といえば、名だたる大名・武将が一堂に会し、豊臣方・徳川方に分かれて戦闘を繰り広げた最後の戦いである。ところが匹敵する規模の「関ケ原の合戦」がよく知られているのに対し、「大坂の陣」はどこか地味である。真田幸村・後藤又兵衛(基次)といった豊臣方の武将数名がよく知られるほかは、誰がどんな戦いをしたのかあまり知られていない。伊達政宗・藤堂高虎・佐竹義宣といった戦国大名たちですら、明快には動きを説明しにくい。

▼そこで本書では、有名無名を問わずに、「大坂の陣」で活躍した人物たちの略歴と活躍ぶりをわかりやすく紹介。通読すると、様々の思惑を胸に戦場に臨んだ男たちが、勝ち負けを超えた悲喜こもごもの運命に押し流されていく人間模様が見えてくる。

▼人物の動きを知る上での大坂の陣の概要説明や主な戦いの紹介、年表も充実。全人物についてゆかりの写真を掲載し、ビジュアル面でも楽しめる一冊。

▼文庫書き下ろし。

●あらすじ(大坂の陣に至るまで、大坂冬の陣、和議成立、大坂夏の陣) 
●第一部 合戦 
●第二部 豊臣軍 
●第三部 徳川軍 

内容説明

名だたる戦国武将が大坂城とその周辺に集結、豊臣方と徳川方に分かれて雌雄を決した大坂の陣。1614年(慶長19)冬と翌年夏の二度の合戦で豊臣家は滅亡するが、様々な思惑を胸に戦場にのぞんだ男たちには、勝ち負けを超えた悲喜こもごもの運命が待ち受けていた。両陣営の主要人物の略歴・活躍ぶりがわかりやすく解説され、大坂の陣の人間模様の面白さ・魅力に出会える一冊。

目次

あらすじ(大坂の陣に至るまで;大坂冬の陣 ほか)
第1部 合戦(木津川口の戦い;鴫野の戦い ほか)
第2部 豊臣軍(小松山に散った名将―後藤基次;反徳川の象徴―真田幸村 ほか)
第3部 徳川軍(徳川四天王の息子―井伊直孝;京都を守った官僚―板倉勝重 ほか)

著者等紹介

加賀康之[カガヤスユキ]
1974年、鳥取県に生まれる。愛知県で、会社員として生活している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

23
◯個々の戦いや人物がコンパクトにまとめられています。豊臣家の直臣は名前くらいしか知らなかったので人物の概要がしれて良かったです。2024/08/20

バルゥバル

1
短い内容ながらもよくまとまっていて分かりやすい内容です。小説や漫画などでの露出度から、つい忘れがちな印象の薄い人物にもちゃんとスポットがあてられ、逸話が紹介しているのが印象的でした。悪評に対する著者のフォローや補足などもあり好感が持てました。知名度の低い歴史上の人物を知る切っ掛けにもなり、史実にも興味がある人向けの入門書として適していると思います。2014/02/05

はせけい

1
大阪冬・夏の陣の配置図を見ても知らない人ばかり。少しは解るようになるかな、と思って読んだのですが、人が多過ぎて諦めました(笑)でも、それぞれのエピソードは面白い。あんな場所で戦ってたのか、とか、大阪人としても楽しみました。道頓堀の名前の由来な道頓さんも戦っていたとはなあ。2012/04/04

MAO

1
マニア向けw

maito/まいと

1
戦国最後の大合戦・大阪の陣のダイジェストな1冊。紹介されている武将達は結構マニアックどころが多いのでマニアにはたまらないかも(笑)余談ながら著者がこの本を書くきっかけは、ウェブだったとか・・・2011/02/03

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