PHP文庫<br> やさしさを「強さ」に変える心理学

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PHP文庫
やさしさを「強さ」に変える心理学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 232p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569663890
  • NDC分類 159
  • Cコード C0112

出版社内容情報

いじめから抜け出すための解決策を示した好著。

なぜ言い返せないのだろう? どうしてふりまわされるのだろう? そんな思いをもつ人に贈る「言いなりにならない」ためのアドバイス。

理不尽な要求を断れず、うまく丸め込まれてしまう人、友人からの頼みだからと、イヤなことにでもつい“いい顔”をしてしまう人、詐欺師や身勝手な人間に騙されてばかりいる人……。そんな人たちに共通するのは、“やさしくて弱い”心。敵をつくることを恐れ、余計な衝突を避けるために、周囲の人には従順に従う。多くの人に、自分が「いい人」だと思われたいがために、本当の自分をどんどん殺していく。そして、結果的には他人にふりまわされ、自分だけが傷つき、身も心もボロボロになっていく……。

▼本書では、そんな“やさしくて弱い人”の心理を徹底分析。自分にとって本当に必要な人は誰か、嫌いな人と上手に距離を置くにはどうすればいいかなど、自分の中にある「好き」「嫌い」の感情ときちんと向き合いつつ、やさしいがゆえの辛さを「強さ」に変えていく方法をアドバイスする。周りの目を気にせずに、自信を持って生きるためのヒントとなる一冊。

●第1章 弱さのために幸せになれない不幸 
●第2章 本当のやさしさ、見せかけのやさしさ 
●第3章 感情的恐喝には“強く出る”のが鉄則 
●第4章 言いなりにならない、騙されない 
●第5章 断る勇気があなたを変える 
●第6章 あなたにとっての「敵」と「味方」を間違えるな 
●第7章 やさしさを「強さ」に変える五つの方法

内容説明

「なぜ言い返せないのだろう?どうしていつも周りに合わせてしまうのだろう?」と悩んでいる人は多い。本書は、相手を思いやり、一生懸命生きているのに、なぜか辛くなってしまう“やさしくて弱い人”の心理を分析。やさしいがゆえの辛さを強さに変えていく方法をアドバイスする。「人が自分をどう思うか」を気にせずに、自信を持って生きるためのヒント。

目次

第1章 弱さのために幸せになれない不幸
第2章 本当のやさしさ、見せかけのやさしさ
第3章 感情的恐喝には“強く出る”のが鉄則
第4章 言いなりにならない、騙されない
第5章 断る勇気があなたを変える
第6章 あなたにとっての「敵」と「味方」を間違えるな
第7章 やさしさを「強さ」に変える五つの方法

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学準研究員をつとめる。早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろちゃん

52
やさしくみえても弱い人にあまりいい思い出がない2015/11/05

まりにゃ

8
就職で息子が一人暮らしを始めるので、いろいろ心配して、思わず手に取った本。私自身は、(著者の本を多数)25年前に読んだので、久しぶりの再読。子育てにあたって、本書に書かれてあることを留意していたので、息子は大丈夫なはずだが、「やさしさ」につけいって、他者を食い物にしてくる輩の卑劣さや恐ろしさには、あらためて慄然となる。相対的に弱い相手に、人間は、犠牲をしいがちだ。イジメや暴力の構図が、本書の中で露わになる。真の「強さ」とは、心理的健康さ。本書の内容は深い。2015/03/17

小音

8
弱い心が、結果その人を苦しめているケースがよく見えてきた気がします。実際には、心の弱さだけでなく、色々な要素が複雑に絡んでいることが多い気がしますので、その当たりはケースケースでの判断力がいると思います。が、参考になることも多かったので読めて良かったです。最後の七章の「やさしさを強さに変える五つの方法」は、具体的で特に参考になる気がしました。10ページ程の章ですが。2010/04/25

航輝

7
前回読んだあなたを傷付ける人の心理の続編のような感じというか繋がってる部分があったから思い出しながら読めたのでわかりやすかった それにしても感情的恐喝日常に溢れすぎ・・・・。 自覚してなかったけど、自分の周りはかなりある。 分かっても中々強くは出れない…。 2016/09/29

serene

7
自己主張しきれなかったり、結果なんだか声の大きい人に振り回されてるのでは?と感じたときに読むとよい処方箋。人とぶつかることや、人に嫌われることを恐れると結局は一番不利益を被ることになると言うことがよく分かりました。2009/10/19

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