出版社内容情報
いじめから抜け出すための解決策を示した好著。
なぜ言い返せないのだろう? どうしてふりまわされるのだろう? そんな思いをもつ人に贈る「言いなりにならない」ためのアドバイス。
理不尽な要求を断れず、うまく丸め込まれてしまう人、友人からの頼みだからと、イヤなことにでもつい“いい顔”をしてしまう人、詐欺師や身勝手な人間に騙されてばかりいる人……。そんな人たちに共通するのは、“やさしくて弱い”心。敵をつくることを恐れ、余計な衝突を避けるために、周囲の人には従順に従う。多くの人に、自分が「いい人」だと思われたいがために、本当の自分をどんどん殺していく。そして、結果的には他人にふりまわされ、自分だけが傷つき、身も心もボロボロになっていく……。
▼本書では、そんな“やさしくて弱い人”の心理を徹底分析。自分にとって本当に必要な人は誰か、嫌いな人と上手に距離を置くにはどうすればいいかなど、自分の中にある「好き」「嫌い」の感情ときちんと向き合いつつ、やさしいがゆえの辛さを「強さ」に変えていく方法をアドバイスする。周りの目を気にせずに、自信を持って生きるためのヒントとなる一冊。
●第1章 弱さのために幸せになれない不幸
●第2章 本当のやさしさ、見せかけのやさしさ
●第3章 感情的恐喝には“強く出る”のが鉄則
●第4章 言いなりにならない、騙されない
●第5章 断る勇気があなたを変える
●第6章 あなたにとっての「敵」と「味方」を間違えるな
●第7章 やさしさを「強さ」に変える五つの方法
内容説明
「なぜ言い返せないのだろう?どうしていつも周りに合わせてしまうのだろう?」と悩んでいる人は多い。本書は、相手を思いやり、一生懸命生きているのに、なぜか辛くなってしまう“やさしくて弱い人”の心理を分析。やさしいがゆえの辛さを強さに変えていく方法をアドバイスする。「人が自分をどう思うか」を気にせずに、自信を持って生きるためのヒント。
目次
第1章 弱さのために幸せになれない不幸
第2章 本当のやさしさ、見せかけのやさしさ
第3章 感情的恐喝には“強く出る”のが鉄則
第4章 言いなりにならない、騙されない
第5章 断る勇気があなたを変える
第6章 あなたにとっての「敵」と「味方」を間違えるな
第7章 やさしさを「強さ」に変える五つの方法
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学準研究員をつとめる。早稲田大学教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事
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感想・レビュー
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