出版社内容情報
管理者に自己革新の方法を具体的に伝授する。
自分で自分を磨く方法を知らない幹部は辞表を書け! 自分を伸ばす7つの方法を実践的に解説した、管理者教育のベストセラーを文庫化。
あなたは管理者として本当にふさわしい人物だろうか。気になった方はぜひ本書を手にとっていただきたい。
▼目標ももたず仕事に追われる幹部、できない点ばかりを見つけて、チャレンジしようとしない幹部、部下に任せることができず、なんでも自分でやってしまう幹部。
▼人は他人に対しては厳しいが、自分のこととなると途端に甘くなる。ましてや幹部ともなれば、人から注意やアドバイスを受ける機会は減り、逆に自分を甘やかす誘惑は増える一方だ。結局、幹部は自分で自分を点検しつつ、自分を伸ばす努力をするしかなく、だれかに成長の手助けを求めることができない存在なのである。
▼本書は経営コンサルタントとして、また企業の幹部として多くの経験をしてきた著者が、「幹部が身につけるべき7つの能力」をわかりやく具体的に解説している。自己革新を図り続ける方法がよくわかる! と好評だった管理者教育のベストセラーが図版と再編集を加え、今再び甦る。
●第1章 目標指向力
●第2章 方法発見能力
●第3章 組織能力
●第4章 コミュニケーション能力
●第5章 動機づけ能力
●第6章 育成能力
●第7章 自己革新能力
内容説明
いつの時代も、幹部が置かれる環境は厳しい。いいときはいいなりに、悪いときは悪いなりに求められるものも違ってくる。しかし、どんなに時代が変化しようとも、幹部が押さえておかねばならない心得がある。本書は、発売時に話題を集め、ベストセラーになった管理者読本のバイブルに、図やイラストを加えて、再編集を施した。読みやすさ倍増、理解度アップ。不朽のビジネス書が今、再び甦る。
目次
第1章 目標指向力―幹部は「自分に荷物を負わせる人」である
第2章 方法発見能力―「できない理由」を前向きに考える
第3章 組織能力―部下が“困っている”ところを探す
第4章 コミュニケーション能力―即座に、こまめに、必要なところに伝える
第5章 動機づけ能力―部下に火をつけ完全燃焼させよ
第6章 育成能力―腹を立てず、根気よく育て続ける
第7章 自己革新能力―新しい仕事への挑戦が幹部を育てる
著者等紹介
畠山芳雄[ハタケヤマヨシオ]
1924年、北海道帯広市生まれ。陸軍経理学校本科卒。官庁、工場、商社などに勤務の後、1949年、社団法人日本能率協会に入る。経営コンサルタント、幹部教育などで多数の企業・公社・公団等の調査・勧告・教育に従事。日本能率協会理事長、副会長を経て、現在、同協会顧問
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