出版社内容情報
日本語から英語動詞の振る舞いを眺め、暗記式文法の代わりに、説明でき応用予測が可能な日本人に即した英語文法を考える。フィルモアの格理論と三上・寺村の文法論を用いて、系統の離れた日・英語を比較を試みた。
内容説明
日本語から英語動詞の振るまいを眺め、暗記式文法の代わりに、なぜなのか説明でき、応用・予測が可能な、日本人に即した英語文法を考える。Charles Filmoreの格理論と三上章、寺村秀夫の日本語文法論を用いて、系統のかけ離れた日本語と英語を比較する新しい試み。
目次
第1部 格の枠組み
第2部 態―主語の転換と動詞の形態
第3部 動詞の相
第4部 表現の好み―日英比較