- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > サブカルチャー
- > サブカルチャーその他
内容説明
地下ビジネスの拡大が、日本経済やわれわれの生活にどのような影響を与えるのか。世界各国の事例と比較しつつ、日本で特徴的な闇労働や脱税、汚職を紹介。また、暴力団などの闇勢力による覚せい剤の密売、ソープランドやデリバリーヘルスなどの風俗産業の現実をつまびらかにする。さらに、偽物ビジネスやマネーロンダリングの手口を追い、巨額な地下マネーの動きを探る。このまま地下経済が広がっていけば、近い将来、日本は世界有数の犯罪大国になってしまうだろう。実態を知るとともに、現在の教育問題などとからめて、その処方箋を提案する。
目次
第1章 不気味に拡大する地下ビジネス
第2章 横行する汚職と脱税
第3章 暴力団の地下ビジネス
第4章 性風俗産業の行方
第5章 氾濫する偽物ビジネスの最新動向
第6章 地下ビジネスで獲得された非合法な資金はどこへ行くのか
第7章 今後の拡大が予想される地下ビジネス
著者等紹介
門倉貴史[カドクラタカシ]
1971年、神奈川県横須賀市生まれ。95年、慶應義塾大学経済学部卒業後、(株)浜銀総合研究所入社。99年、(社)日本経済研究センターへ出向、シンガポールの東南アジア経済研究所(ISEAS)へ出向。2002年4月から05年6月まで(株)第一生命経済研究所経済調査部主任エコノミスト。05年7月からは、BRICs経済研究所のエコノミスト・作家として講演・執筆活動に専念。専門は、日米経済、アジア経済、BRICs経済、地下経済と多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。