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人生後半に読むべき本

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569656304
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

この本が、あなたの人生を豊かにしてくれる。

日本を代表する書籍通、人生通である二人が、人生後半を輝かせる智恵から、名著の裏のウラまでを縦横無尽に語った必読の一冊!

第二の人生の知的生活ほど愉しいものはなし! 「歳をとると、視野や感受性の幅が広がる」「第二の人生で新しい能力を見つけ、伸ばすことができる」。75歳を越えた二人の著者は、人生後半の可能性を大いに語る。そして本こそ、人生にさらなる豊かさを与えてくれるのである。

▼どのような本を読めばよいか。ハマトン/伊藤整/藤沢周平/松本清張/河盛好蔵/久世光彦/薄田泣菫/ゾンバルト/松下幸之助……。名著を読みつくし、本の世界の裏の裏まで知り尽くした二人が薦める本は多岐に渡る。また、つまらぬ本への辛らつな書評も実に絶品である。

▼「本との出会いは人間関係と同じく一種の縁」だという。膨大な数の本の中から、どういった本と出会えるのか。選ぶのが困難な多くの人の為に、確かな方向性を示してくれる一冊である。                                                         

●第一章 人生後半を豊かにする智恵 
●第二章 人生の味わい、豊かさを教えてくれる本 
●第三章 「娯楽の本」はこう選べばもっとおもしろくなる 
●第四章 古典を読む愉悦にひたる 
●第五章 歴史と楽しくつきあえる本 
●第六章 社会を読み解くための必携本 
●終章 マイ・ライブラリーを作る楽しみ

内容説明

本の世界の裏の裏まで知り尽くした二人だからこそ挙げるこの一冊。

目次

第1章 人生後半を豊かにする智恵
第2章 人生の味わい、豊かさを教えてくれる本
第3章 「娯楽の本」はこう選べばもっとおもしろくなる
第4章 古典を読む愉悦にひたる
第5章 歴史と楽しくつきあえる本
第6章 社会を読み解くための必携本
終章 マイ・ライブラリーを作る楽しみ

著者等紹介

谷沢永一[タニザワエイイチ]
関西大学名誉教授。文学博士。昭和4年、大阪市生まれ。昭和32年関西大学大学院博士課程修了。関西大学文学部教授を経て、平成3年退職。サントリー学藝賞。大阪市民表彰文化功労賞。大阪文化賞。読売文学賞。毎日書評賞。専攻は日本近代文学、書誌学。評論家としても多方面で活躍

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとる。そのかたわらアメリカ各地でも講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。Dr.phil.(1958)、Dr.phil.h.c(1994)。昭和51年、日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Riopapa

3
面白いが、読んでみようともう本はあまりなかったのが正直なところ。ちょっとレベルが違いすぎか。2018/02/09

Char

2
父親本。本書で言う、人生後半とはどうやら60歳以降を指しているようで笑、私はまだ後半ではないかなと。一部の本は教養として現役時代に(人生前半に)読んでおくべきだろうと思いますね。Netflixとかも揃ってきた今日この頃、人生後半に観るべきドラマとかも本になりそうですね。2020/09/13

猿田康二

2
二人の薦める書籍で読みたいと思ったものは、北康利「白洲次郎 占領を背負った男」、瀧川政次郎「東京裁判を裁く」、ラ・ロシュフーコー著斉藤磯雄訳「箴言集」、ハマトン「知的生活」「知的人間関係」、薄田泣菫「茶話」、河盛好蔵「人とつき合う法」、谷沢永一「人間通」、三宅雪嶺「宇宙」、幸田露伴「努力論」、伊藤整「氾濫」、岡本綺堂「半七捕物帳」、山手樹一郎の短編、丘灯至夫「歌歴五十年」、小西甚一「日本文藝史」、沼波瓊音「徒然草講話」、暁烏敏「歎異抄講話」、立花隆「日本共産党の研究」2018/07/20

脳疣沼

2
人生の前半を生きている私だが、それでも面白かった。思うのだが、2人とも老人なので、主張が明解なのである。養老孟司もそうだが、知識のある老人はやっぱり癒し系である。2014/10/19

スパイク

2
いまいち。私自身の参考になったのは「まえがき」のところぐらい。対談形式の本って心に沁みてくる本が少ないように思います。2014/03/07

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