出版社内容情報
ポスト成長至上主義の座標軸を説き明かす!
モノがあふれ、成熟段階に達した日本。もはや“成長至上主義”では目指すべき道は見出せない。人々が心豊かに暮せる社会への提言の書。
モノがあふれ、成熟段階に達した日本。もはや従来の“成長至上主義”では、われわれの進むべき道は見出せないのでは──というのが、本書の基本的な問いかけである。
▼かつて、まだ日本が貧しかった時代には、「ガンバレ、ガンバレ」が復興のためには必要だった。残業してガンバル、休日出勤してガンバル──。しかし、「ガンバレ、ガンバレ」の生き方は、ひとり一人の生活に犠牲を強いる側面があった。著者は、もはや日本はそういう段階を脱したのであり、これからは個々人の暮らしをも尊重した社会に脱皮しなければならないと説く。
▼そのためのキーワードとして、著者は「文化」「自然」「美」「時間」の4つを挙げる。いずれも、戦後の日本が経済成長と引き換えに打ち捨ててしまったものである。それを再び取り戻すことによってこそ、私たちの真に心豊かな生活は実現するはずと述べる。ポスト経済成長の社会パラダイムを洞察した現代人必読の書!
[第一部]さよなら経済成長至上主義
●第一章 終焉を迎えた経済の時代
●第二章 ゆがむ経済社会
●第三章 経済成長と格差社会
[第二部]ポスト経済成長の時代
●第四章 「文化」――人間らしく生きる
●第五章 「自然」――こころを育める暮らし
●第六章 「美」――生活全般を律すべきもの
●第七章 「時間」――現在そして過去とともに
●終章 デザインに託す未来
内容説明
いつまで日本人は馬車馬のように生きねばならないのか?ポスト経済成長の社会パラダイムを洞察した、現代人必読の書。
目次
第1部 さよなら経済成長至上主義(終焉を迎えた経済の時代;ゆがむ経済社会;経済成長と格差社会)
第2部 ポスト経済成長の時代(「文化」―人間らしく生きる;「自然」―こころを育める暮らし;「美」―生活全般を律すべきもの;「時間」―現在そして過去とともに)
デザインに託す未来
著者等紹介
佐藤典司[サトウノリジ]
立命館大学経営学部環境デザインインスティテュート教授。昭和30年、山口県生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。昭和55年、(株)電通入社、(社)ソフト化経済センター出向などを経て、平成10年、電通を退社、現職に。デザインマネジメントおよび、近年は情報・知識価値マネジメントを中心に研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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