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ヴェトナムと組むメリットを知らない日本人

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  • サイズ A5判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569654591
  • NDC分類 302.231
  • Cコード C0030

出版社内容情報

企業の生産拠点として魅力ある国を紹介する。

日本企業にとって次なる進出先はヴェトナムをおいて他にない。その経済から政治、文化、歴史まで、ヴェトナムの魅力を詳しく紹介する。

「これからの日本企業の海外進出先は、ヴェトナムに限る。ただし、相手のことをよく調べた上でのことであるが……」と、著者は言う。なぜなら、現在最大の進出先である中国が、政治的にも経済的にも、リスクや賃金増大など不利な面をふくらませて来、近頃は、それがいよいよ顕著に見えてきているからである。それに引き換えヴェトナムは、政治的リスクはほとんどないに等しく、経済も発展の緒に就いた局面であり、なにより、反日感情が無く、人材も知的で豊富であるから、これから大いに期待してよいというわけだ。最近では、動きの早い企業の進出ニュースも、新聞の片隅に散見されるようになってきた。まさに今、知るべきはヴェトナムである。というわけで、本書では、ヴェトナムについて、地政学的側面、歴史的側面、経済的側面などから、多角的にその横顔を分析・紹介する。日本経済の新たなパートナーを知る上で、もってこいの一冊である。

●第一章 地政学的に見たヴェトナム 
●第二章 ヴェトナムを歴史的に眺める 
●第三章 経済分野から見たヴェトナム 
●第四章 私的ヴェトナム観光案内 
●第五章 ヴェトナムおもしろ雑学

内容説明

中国リスクの回避先はこの国がベストだ。その地政学から歴史、経済まで情報満載。

目次

第1章 地政学的に見たヴェトナム(トンキン、アンナン、コーチシナ;ヴェトナム人とはどんな人々か ほか)
第2章 ヴェトナムを歴史的に眺める(紀元前から続いた中国との戦い;カンボジアなどの脅威 ほか)
第3章 経済分野から見たヴェトナム(植民地経営の中心となったインドシナ銀行;ヴェトナムの通貨の変遷 ほか)
第4章 私的ヴェトナム観光案内(さまざまな魅力を有する主要都市;素晴しい歴史を持つホテル ほか)
第5章 ヴェトナムおもしろ雑学(どこかで聞いたような民話と伝説;小説と映画の舞台としてのヴェトナム ほか)

著者等紹介

柘植久慶[ツゲヒサヨシ]
1942年、愛知県生まれ。1965年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中より、コンゴ動乱やアルジェリア戦争に参加。1970年代初頭よりアメリカ特殊部隊に加わり、ラオス内戦に従軍する。1986年より作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ピオリーヌ

5
著者のヴェトナム戦争での体験から見た、南北ヴェトナムの地域性・住民性の違い、ディエンビエンフーの戦いで知られる同地を訪れた際のレポート等、この本でしか知りえない情報もあり楽しい。ヴェトナムの入門書してどうぞ。2020/02/09

ちゃーびん

0

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