ファイブ・アイズ―五カ国諜報同盟50年史

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ファイブ・アイズ―五カ国諜報同盟50年史

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  • サイズ 46判/ページ数 376p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784867930663
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C0031

出版社内容情報

〝エシュロン〟の名で取り沙汰され、スノーデンの暴露で一端が明らかに。

長らく謎に包まれた「秘密同盟」、内部関係者による初の証言。



■解説:小谷賢(日本大学危機管理学部教授)



●「ファイブ・アイズ」とは、米・英・加・豪・ニュージーランドの五カ国によるインテリジェンス共有体制の通称。

●軍事や政治、テロや武器取引、さらに気候変動に関する情報まで、扱う範囲は安全保障に関わる全てにわたる。

●本書は、英米双方の情報機関で五〇年にわたって活躍し、秘密工作の現場に携わってきた人物による、内側からの重要な証言。



著者は、英米双方のインテリジェンス機関に仕えながら、現場の秘密工作やカウンターインテリジェンスに携わった異色の経歴を持つ人物。五〇年にわたってファイブ・アイズに関与してきた彼が、自らの経験とともに、この同盟の起源と発展、そして次々と新たな脅威が台頭するなかでの未来までをも明らかにする、内側からの重要な証言。



■本書へのレビュー

諜報機関に馴染みの薄い人であっても本書の議論を楽しめるに違いない。グローバルなインテリジェンス活動と戦略の歴史について学び始めた人にオススメしたい。――「ジャーナル・オブ・ストラテジック・セキュリティー」



現役・予備役・退役を問わず、米国海軍の情報将校と上級情報専門家たち全員に、本書を読むことを強く推奨する。――「NIP(海軍情報専門家)リードブック」



********

【目次】

献辞

ウェスト卿による序文

はじめに

第1章 英米の特別な関係の成立――一九六八~七四年

第2章 ソ連からの挑戦――一九七四~七八年

第3章 政治的・構造的変化――一九七八~八三年

第4章 特別な関係の最盛期――一九八三~二〇〇一年

第5章 二〇〇一年九月一一日とその余波

第6章 インテリジェンスの役割、使命、活動――一九九〇~二〇一八年

第7章 現在の脅威と新たな脅威

第8章 二一世紀におけるファイブ・アイズ・コミュニティー

付録 著者が影響を受けた人物と恩師

略語一覧/原注/参考文献

訳者あとがき

解説 小谷 賢

内容説明

著者は、英米双方のインテリジェンス機関に仕えながら、現場の秘密工作やカウンターインテリジェンス活動に携わった異色の経歴を持つ人物。五〇年にわたってファイブ・アイズに関与してきた彼が、自らの経験とともに、この同盟の起源と発展、そして次々と新たな脅威が台頭するなかでの未来までをも明らかにする、内側からの重要な証言。

目次

第1章 英米の特別な関係の成立―一九六八~七四年
第2章 ソ連からの挑戦―一九七四~七八年
第3章 政治的・構造的変化―一九七八~八三年
第4章 特別な関係の最盛期―一九八三~二〇〇一年
第5章 二〇〇一年九月一一日とその余波
第6章 インテリジェンスの役割、使命、活動―一九九〇~二〇一八年
第7章 現在の脅威と新たな脅威
第8章 二一世紀におけるファイブ・アイズ・コミュニティー
付録 著者が影響を受けた人物と恩師

著者等紹介

アンソニー・R. ウェルズ[ウェルズ,アンソニー R.] [Wells,Anthony R.]
英米両国の市民としてそれぞれの諜報機関に勤務した経験を持つ、存命中唯一の人物として知られる。ロンドン大学で博士号を取得後、イギリス海軍兵学校で訓練を受け海軍に入隊。情報操作などの秘密作戦に従事し、最年少で教官も務めた。米国市民となったあとは米海軍にて揚陸艦『コロナド』、潜水艦『フロリダ』等で勤務する。その後アメリカ国家諜報機関において人員、インフラ、政治システム等へのテロ攻撃のダメージ最小化等の任務を務め、現在は現代情報戦の専門家として知られている

並木均[ナミキヒトシ]
1963年、新潟県上越市生まれ。中央大学法学部卒。公安調査庁、内閣情報調査室に30年間奉職したのち、2017年に退職、独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パトラッシュ

115
ナチスドイツと戦った米英は情報分野でも連携したが、冷戦に突入すると加豪NZも含めた情報同盟が形成された。それから80年、ソ連崩壊から911、アラブの春と新たな事態を迎えながら、5か国の情報関係者は自由主義国の国家安全保障のため懸命に働いてきた。各国が政治や経済で対立しても決して巻き込まれず、世界平和を担ってきた姿はまさに裏の国連か。パフォーマンスや空理空論に終始する表の国連よりも、よほど役立っている。大統領も首相も数え切れないほど変わったが、変わらず黙々と任務を果たして年老いていく彼らこそ真の英雄なのだ。2025/04/12

お抹茶

5
著者は英米双方の諜報機関に勤務し,戦前から現在のファイブ・アイズを記す。最小国ニュージーランドは規模の割に十二分に役割を果たしていると評する。ファイブ・アイズはサダム・フセインとアルカイダの接点を全く見つけられなかった。インテリジェンスの本務は政治的な意思決定が健全に行われるよう率直かつ最高の実用的情報を提供することで,その後の政策は範疇外。セキュリティーの大黒柱である暗号化技術は量子コンピュータに脅かされている。エージェントは標的国で厳重に監視されているため,運営は困難になっている。2025/04/14

takao

1
ふむ2024/12/24

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