内容説明
対人操作、依存、攻撃、衝動的な行動、リストカット、性的逸脱、暴力、乖離。どんな病気?本人は何に苦しんでいるの?どんな治療を受けたらいいの?治療にゴールはあるの?正しい理解と治療法。気持ちや行動をコントロールする5つのLesson。
目次
1 見捨てられるのがこわい!ケースで見る境界性パーソナリティ障害(リストカットをくり返し、母親を困らせる;悪口を言いふらし、人間関係を破壊する ほか)
2 境界性パーソナリティ障害の特徴を知る さまざまな症状の裏側には「見捨てられ不安」が横たわる(障害のあらわれ方―さまざまなタイプがあり、重なってあらわれることも;発症―複雑な人間関係がはじまったときにあらわれる ほか)
3 医療機閑に足を運んでみる 専門家と一緒に、自分の心と向き合う(遺伝との関係―見捨てられることへの弱さが遺伝しやすい;養育環境1―子どもの頃の「大丈夫感」がパーソナリティを育む ほか)
抑うつに負けない!セルフコントロールLesson Book(ふたつの自分―「大人」と「子ども」の自分がいることを知る;自分を客観視―問題行動をふり返り、自分の行動パターンを知る ほか)
著者等紹介
市橋秀夫[イチハシヒデオ]
東京医科歯科大学医学部卒業。同大学の神経精神医学教室で精神医学を研修。都市松沢病院精神科医員、東京都精神医学研究所兼務研究員、都立墨東病院神経科医長、福島大学障害児病理教授を経て、1995年、市橋クリニック開院。日本うつ病学会評議員、日本精神病理学会評議員、外来精神医療学会理事、日本芸術療法学会評議員。精神科治療学編集顧問。島崎島薗学術賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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