出版社内容情報
美しい日本語は正しい文法から生まれる。
文法は言いたいことを正確に伝えるための手段である。本書は、間違った例文を挙げながらわかりやすく正しい文章の書き方を指南する。
最近は手紙やメール、ブログ、ホームページ等、文章を書く場面が増えている。しかし自分が書いた文章によって、相手に誤解されたり、自分自身が恥をかいたり……といった経験を誰しもしたことがあるのではないだろうか。そういう事態を回避するためには、一定の訓練をつまなければならなし、文法の意味を知り、正しい使い方を身につけなければならない。
▼本書は、日常的な文章を書く上で誰もが守るべき表現の決まりを、間違った例を取り上げながら、解説したものである。
▼本書の内容は、第1章 間違えやすい言葉の使い方/第2章 間違えやすい主語と述語/第3章 間違えやすい文法の知識/第4章 間違えやすい表記・書き方、の4章構成である。
▼これをマスターすればあなたも、言いたいことを正確に伝える文章を書くことができるようになる!
●第1章 間違えやすい言葉の使い方
●第2章 間違えやすい主語と述語
●第3章 間違えやすい文法の知識
●第4章 間違えやすい表記・書き方
内容説明
自分が書いた文章によって、誤解されたり、恥をかいたり…といった経験は、誰しもあるだろう。そういう事態を回避するためには、一定の訓練を積まなければならない。本書は、日常的な文章を書く上で誰もが守るべき表現の決まりを、間違った例を取り上げながら、解説したものである。全体は、間違えやすい言葉の使い方、間違えやすい主語と述語、間違えやすい文法の知識、間違えやすい表記・書き方、の4章構成。あなたも、わかりやすい文章が書けるようになる。
目次
第1章 間違えやすい言葉の使い方(間違えやすい漢語1―漢語の正しい使い方を覚えよう;間違えやすい漢語2―新しい漢語表現を使いすぎない ほか)
第2章 間違えやすい主語と述語(間違えやすい主語1―主語の表し方に気をつけよう;間違えやすい主語2―1つの文で主語が変わらないようにする ほか)
第3章 間違えやすい文法の知識(間違えやすい助詞1―助詞の使い方を間違えるな;間違えやすい助詞2―同じ助詞を繰り返し使わない ほか)
第4章 間違えやすい表記・書き方(間違えやすい漢字表記1―「同音異義語」の混同に要注意;間違えやすい漢字表記2―漢字は意味に応じて使い分ける ほか)
著者等紹介
町田健[マチダケン]
1957年、福岡県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。東京大学助手、北海道大学助教授などを経て、名古屋大学大学院文学研究科教授。専門は言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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